ウインペンタゴンの出走結果(5/9)

ウインペンタゴン【牡3・500万】

5/9（土） 新潟 10R わらび賞 ダ 1800 56.0 秋山　真一郎 4/15着

JRAのレース映像はコチラ 秋山真一郎騎手　いや～ビックリするくらい子供ですね。返し馬ではモノ見をしっぱなしだし、止まろうとしても全然止まってくれないんです。とにかく幼い。初めて乗ってこれですから、正直心配しましたよ。でも、レースに行くと、スムーズに折り合えて走れていましたね。直線もいい伸び脚を見せてくれましたし、今日は勝った馬が一枚上手でしたが、展開次第ではすぐに順番は回ってくるはずですよ。勝負処で手応えが悪くなる馬なんですか？　いえ、今日は3、4コーナーもスムーズでしたし、余力は十分でした。こういう広い競馬場でゆっくり進めてあげられたのが良かったのかもしれませんね。精神的な幼さは十二分に感じましたが、走りをやめようとするという雰囲気は一切感じませんでしたよ。精神面が成長してくれば、かなりやれる馬だと思います。

杉山調教助手　一回レースを使って、明らかに上昇していたね。今週の調教でもあれだけ動いていたのは、良化の証。今日は3コーナーからジョッキーの手が動くこともなかったですし、今までで一番の競馬をしてくれました。精神面での幼さは残っているけど、それも1戦毎に解消されてきています。前回より今回、今回より次回というふうにさらに良くなっていくはずです。次走についてはテキ（石坂調教師）と相談して決めることになりますが、次でビシッと決めたいね。

押田の目　前走はいかにも休み明けという緩みが残っていた状況。今回は数字上はプラス2キロでしたが、明らかに前走より引き締まった体つきになっていました。ただ、勝負処でもたつくのは、この馬の特徴ですから、これぱっかりはしょうがないだろうなと戦前から思っていました。しかし、驚くことに今日はスムーズに直線に向くことができました。不利もなく、いい手応えで直線に入ったわけですから、その時点では一瞬胸がトキメキました。今日は勝った馬も強く、前も止まらなかったわけで、4着までが精一杯でしたが、収穫十分のレースだったと言えるでしょう。この手応えの違いは何かと考えたところ、もちろん状態が上がっていたこともありますし、広い競馬場でマイペースでレースを運べたことなどもあるのでしょうが、左回りが良かったということもあるのかもしれません。ペンタゴンにとって今日が初めての左回り。デビュー戦などは、ずっと内を見ながら、1周内にモタレて走っていただけに、右回りより左回りの方がいいということは十分に考えられます。次走に関しては、続戦の方向ですから、どこを選択したとしても東京か中京の左回り。次走ぁ・・ももう一度スムーズな競馬ができるかどうかがカギになるでしょう。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ペンタゴンはこのレースで成長を感じさせてくれました。スムーズな競馬で掲示板を確保。次は勝ち負けを期待できそうです。