http://shikakenin.blog.shinobi.jp/aqush/aqush%E9%81%8B%E5%96%B6%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%81%AE%E6%B1%BA%E7%AE%97%EF%BC%882015%E5%B9%B47%E6%9C%88%E6%9C%AB%E6%99%82%E7%82%B9%EF%BC%89AQUSH運営会社の決算(2015年7月末時点)
AQUSHを運営している、
株式会社エクスチェンジコーポレーション(以下「EXCO社」)の
決算公告(7月31日時点)が11月5日にアップされているのを確認した。
EXCO社の決算公告は貸借対照表のみ。
【EXCO社の決算公告(単位:千円)】
項目 | H26.7.31時点 | H27.7.31時点 | 差額 |
匿名組合出資金 | 632,077 | 373,446 | ▲258,631 |
長期貸付金 | 521,908 | 236,091 | ▲285,817 |
繰越利益剰余金 | ▲68,085 | ▲273,220 | ▲205,135 |
「
匿名組合出資金」「
長期貸付金」はそれぞれ2.6億円、2.8億円減少した。
AQUSHグローバルファンド取扱中止及び
AQUSHマーケットの貸付が減少した影響と思われる。
それから、
平成26年8月から平成27年7月までのEXCO社の純損益は約2.0億円の赤字だった。
ところで、EXCO社・貸借対照表の資産に「Paidy債権」「Paidy
割賦債権」の記載がある。
Paidyは2014年10月から始まった、カードが不要な決済システム。
「Paidy債権」及び「Paidy割賦債権」が資産として約1,500万円計上されている。
Paidy事業が軌道に乗れば、EXCO社の経営が安定し、AQUSHの安全性が向上するかもしれない。
ちなみに、
EXCO社の自己資本比率は17.56%(平成26年7月時点は12.36%)となっている。
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