確定申告で公的個人認証が要らない新たな認証方式の導入は延期｜確定申告

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確定申告で公的個人認証が要らない新たな認証方式の導入は延期

平成29年1月からの確定申告で導入される予定であった、公的個人認証サービスに基づく電子証明書やICカードリーダライタを利用しない新たな認証方式は結局、導入されなかった。

下記は国税庁e-taxホームページからの引用。

(参考)　e-Taxにおける新たな認証方式の導入について

<概要>

　個人の利用者については、平成27年度税制改正において、現行の公的個人認証サービスに基づく電子証明書を利用する認証方式に加えて、公的個人認証サービスに基づく電子証明書やICカードリーダライタを利用しない新たな認証方式が盛り込まれたところですが、この「e-Taxの新たな認証方式」については、「平成28年度税制改正の大綱」（平成27年12月閣議決定）において、日本年金機構における個人情報流出問題を契機として、行政機関等がオンライン手続により利用者から個人番号の提供を受ける際のセキュリティ対策が重要視されていることを踏まえ、納税者利便にも配意しつつ、早期にセキュリティ対策やなりすまし対策について再検討を行った上で実施することとされました。

平成28年分の確定申告をe-taxで行うには個人番号カードの公的個人認証が必要となる。

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◯平成29年の確定申告からe-taxに必要だった公的個人認証が不要になる