ウインオーラムの出走結果(1/5)

ウインオーラム【牡3・未勝利】

1/5（木） 京都 1R 3歳未勝利 ダ 1200 56.0 佐藤　哲三 2/16着 佐藤哲三騎手　初めてのダートスタートも問題はなかったですし、前半は掛かるほどの感じも見せていたくらいで、1400mも問題ありませんが1200mもいいなという感触でした。外に馬をおいて支えてもらうように走らせられたこともあり、コーナーで外に逃げるところもうまくクリアできましたし、手ごたえも良かったです。ですが直線も伸びてはいるものの、前の馬にうまく脚を使われてしまい、並び掛けるところまでいけませんでした。3コーナーでもう少し速い脚が使えていれば、並びかけるところまでいけたでしょうし、そうなれば結果も違ったかもしれませんが、そこはまだ緩さを残すオーラムの現状の課題ということでしょう。それでも能力があるのは間違いありませんし、使いつつ明らかに上向いてます。

南井克巳調教師　うまく調整ができたと思っていましたし、よく走っているんですが、何か1頭いるという感じになってしまいますね。後ろにも差をつけているように、勝つ力は十分に備えているのですが…。それでも距離短縮も悪くなかったですし、きょうも内容はよかったと思っています。本音をいえばきょう勝利を収めたかったのですが、すぐに順番は回ってくるでしょう。ただ、少し使い詰めという状況にあるので、次走については栗東に戻って状態をしっかり確認した上で判断させていただきたいと思っています。

及川の目　プラス4kgはやや太いかな、と映りましたが、硬さも見受けられませんし、力を出せる態勢での出走だと感じました。カギははじめのダートスタートと距離短縮でしたが、うまくスタートを切り好位がキープできましたから、前半の課題はクリアです。前走ではコーナーで修正されるところがありましたが、その点にも進歩が見られましたから、後は前をかわすだけと、力が入りました。ところが直線では先に抜け出したドリームコンサートとの差を詰めることができず、2番手でのゴールとなってしまいました。ですが外をまわりながら上がりは36秒8。勝ち馬とは内外の差もありましたし、3着馬には2馬身の差をつけているように内容は悪くありませんし、きょうは勝ち馬のレース内容を褒めるべきなのかもしれません。また着実に課題をクリアしている点は評価すべきポイントですし、何れにせよ初勝利は間近です。

情報提供：ウインレーシングクラブ

オーラムは２着でした。次は強い馬がいなければいいですね。