ウインファンタジア(3/31～4/4)

ウインファンタジア【牝6･1000万】

3/29（土）
栗東坂路良 4F～80.8～60.3～40.1～20.0 (2) 楽走

3/30（日）
栗東坂路良 4F～63.8～46.1～28.9～13.7 (8) 馬なり
単走。

4/1（火）
栗東坂路良 4F～計不～計不～計不～計不 (2) 楽走

4/2（水）
栗東坂路重 4F～54.2～39.1～25.3～12.5 (7) 馬なり
単走。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温4度、天候は晴れ。昨日あたりまで湿っぽい天気が続いていましたが、今日は朝から青空が広がり、昼前にはポカポカしてきています。それでも桜はまだつぼみ手前です。馬場状態は「不良」～「重」で推移していました。 　2週続けて抽選除外となってしまい、すっかり出走態勢ができあがっているウインファンタジア。優先権利2回所有のファンタジアは絶対に出走できるとあって、今週の阪神土曜9R「播磨特別」芝1400mには岩田騎手を用意したとのことです。
　さて、今朝は大久保調教助手が騎乗して坂路での最終追い切りです。池江郎調教師の指示はもちろん「馬なり」でしたが、それでもラスト2Fは自然とスピードを上げて25秒3～12秒5という時計になってしまうのがファンタジアらしさです。「全体は4F54秒2ですからね。決してオーバーワークにはなっていないと思います」と、大久保助手は語っていました。むしろ、テンションも上がりすぎずに調子がいいと思うのが正解のようです。

4/3（木）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温9度、天候は晴れ。昨日の午後からめっきり春らしくなり、遅い滋賀の桜もようやくほころび始めました。風はありますが寒さをともなうものではありません。馬場状態は「重」～「稍重」で回復傾向です。
　追い切り明けのウインファンタジアは、大久保調教助手が騎乗して、坂路の角馬場で軽めの乗り込みに終始していました。
　「昨日は腕がしびれるぐらい手綱を懸命に抑えました。それでもラスト1F12秒5ですから、ホントは走りますよね」と、大久保助手は感心していました。
　抽選除外で2週も待ちぼうけをさせられて心配しましたが、どうにか今週も妙にテンションが高揚しすぎることはありませんでしたから、状態はいいと思われます。

4/4（金）
栗東坂路良 4F～計不～40.6～26.7～13.4 (8) 馬なり
単走。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温3度、天候は快晴。朝から抜けるような青空で風もない絶好の日和。夜明け直後は冷えましたが、すぐに汗ばむほどの陽気です。桜も急速に元気づいているのがわかります。馬場状態も「良」まで回復しました。
　明日の阪神9R「播磨特別」芝1400mに出走が確定したウインファンタジアは、レースで手綱を取る岩田騎手が「稽古にも乗っておきたい」と志願してきたのだそうで、同騎手の騎乗で坂路を1本上がっています。
　「4F57秒ぐらい」という指示だったそうですが、少し持って行かれ気味で、テンから15秒台の行き出し（時計はエラー）となり、ラスト1Fは岩田騎手が懸命に手綱を引っ張って13秒4でした。予定より速い時計が出てしまったわけですが、池江郎調教師はさほど怒るでもなく、「まぁ、こういうこともありえると思っていましたから」と表情を変えません。計算づくの前日追いの意味合いなのかもしれません。
　「いやぁ、行きますねぇ」と、頭をかく岩田騎手ですが、「状態はホンマ良さそうです」と、なにか手応えを感じたようにも見えました。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ファンタジアの状態はよかったんですね。播磨特別は3着でした。コウユーキズナ、アドマイヤプルート、サンタドレス、フィールドルーキーなどメンバーは揃っていたのですが、このクラス突破のメドは立ったといえるでしょう。中団から差す競馬ができ、距離が１ハロン伸びても結果が残せたのもよかったですね。