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ウインフロレゾン【牝3・500万】
2/26(日) 中山 7R
3歳500万下 芝 1800 54.0 柴田 大知 8/13着
<パドックの映像>
<レースの映像>
柴田大知騎手 今日は東京ではなく中山ということもあり、少し前の位置を取ることを考えていました。それでスタート後は押していったのですが、まったく進んでいきませんでしたね。今までのレースでスタート後はかなりゆったりと走らせていましたから、その影響もあって反応が悪かったのだと思います。中団くらいの位置取りを想定していたのですが、そういうこともあり後方のポジションになってしまいました。道中は外から動くことも考えたのですが、隣にピッタリと馬がいましたから、下げて外を回すわけにもいかず、ジッと我慢の状態でした。ラストはいつものように脚を使ってくれているのですが、あの位置からだとあれが精一杯です。今後は調教の中でも仕掛けたところで反応させるようにということを教え込んでいきたいと思います。
粕谷昌央調教師 前走と一緒でラストはいい脚を使うのですが、どうしても最後に周りと一緒の脚になってしまうので、勝ち切るまでは難しくなってしまいます。ただ、今日は直線は脚を使ったにしろ、勝負どころでの反応があまり良くなかったのは、レースを詰めて使った影響があったのかもしれません。今後はキッチリと間隔を取り、3月24日、中山土曜9R「ミモザ賞」芝2000m牝馬限定戦に向かいたいと思います。本質的には中山より東京のような広いコースで直線が長い競馬場の方が向いているとは思いますが、距離がさらに延びるのはいいと思いますし、次はもう少し違った競馬ができると思っています。もちろんオークスへの出走は諦めていませんから。
押田の目 追い込みが利きづらい中山のうえに道悪の馬場。道中は脚を溜める競馬が板についていましたが、勝利を意識するならば、ある程度位置を取りにいかなくてはいけないと私もレース前に考えていました。ジョッキーも勝つためにスタート後は押していったのですが、今までの競馬の感覚からすぐに反応はできなかったようです。それと勝負どころの反応が悪かったのは、道悪馬場の影響も少なからずあったのかもしれません。溜めれば必ずいい脚を使うタイプですが、道中の位置取りがあまりに後ろすぎると、勝ち切るまでは難しくなってしまいます。今回こうしてスタート後に出していったことで、次走は反応も変わってくるでしょうし、柴田大知騎手も「調教でも覚えさせていきます」と言ってくれていますので、今後のレース振りの変化に期待したいと思います。
情報提供:ウインレーシングクラブ
フロレゾンは押しても進んで行かなかったんですね。
フロレゾンは田辺騎手が騎乗していた時は中盤で1F12秒前半のラップを刻んでいましたが、その後は12秒後半となっていました。本来は残り1000mを良馬場なら58秒台前半で走る馬ですが、前走は59秒以上かかっていました。レース序盤がついていけないのなら、中盤で差を詰めないと終いだけでは中山コースでは厳しいですよね。時間があるのでしたら、短距離戦を使うことでスタートダッシュを鍛えることもできますが、クラシックを陣営は意識しているようなので、調教で変化をつける方法がベストのようです。
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