http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%89%E3%82%A6%EF%BC%88%E5%BC%95%E9%80%80%EF%BC%89/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%89%E3%82%A6%E3%81%AE%E5%87%BA%E8%B5%B0%E7%B5%90%E6%9E%9C-5-16-ウインブシドウの出走結果(5/16)
ウインブシドウ【牡3・500万】
5/16(日) 京都 6R
3歳500万下 ダ 1800 56.0 岩田 康誠 8/11着
岩田康誠騎手 精神面でも肉体面でも、まだまだ馬ができていないね。テンションが高く、そこで体力を消耗しているし、集中力が散漫なのも気になるところ。馬体全体が硬く縮こまってしまっているのも気になる点でした。能力は高いから、それでも未勝利戦ならなんとかなるのでしょうが、クラスが上がるとそう簡単にはいきません。今日もペースアップにスムーズに対応できませんでしたから。決して手応えがなくなったということではないんですよ。事実、直線ももう一回盛り返そうとはしていましたから。ただ、そこから伸び切れなかったのは、手前の問題です。直線に入っても手前をまったく替えてくれなかったんです。手前の問題はずっと抱えている問題ということですし、まだまだ課題がたくさん残る状況と言わざるをえないでしょうね。
池江敏行調教助手 パトロールを見ると、前を行くトウカイの馬がスッとブシドウの前に入ってきたところから、手応えが怪しくなっているんです。それまでは絶好の手応えだったので、それが影響したとしか考えられません。そこで砂を被って、気性面の悪いスイッチが入ってしまったんだと思います。稽古はメチャクチャ動く馬ですし、能力が高いのは間違いないのですが、現状は気性的なモロさを抱えているというのが悩みどころなんです。今日はそれが悪い方に出てしまった感じです。こんなことなら砂を被らない芝の方が良かったかもしれません。今後に関しては、調教師と相談して決めたいと思います。
押田の目 使い詰めてくるとテンションが高くなってくるのが今のブシドウ。以前の中京で見た際よりもテンションの高さは垣間見れました。岩田騎手はテン乗りだったので、違った見解を持っていましたが、私も池江敏助手が言うように、内々で砂を被ったことが敗因ではないかと考えます。初勝利の際も、砂を被った時は頭を上げて下がっていきましたし、あの時だって内々に閉じ込められる形になっていたら、惨敗まであったかもしれません。タラレバは競馬では言ってはいけませんが、今日も外枠だったり、道中外に出していれば、違った結果が出ていた可能性はあるでしょう。しかし、精神的な弱さや手前の問題など、課題がまだまだある状況に違いはありません。抜群の調教を競馬に結び付けられる日が早く来て欲しいところです。
情報提供:ウインレーシングクラブ
やはり砂をかぶって、競馬にならなかったんですね。次は京都・阪神の芝・内回りなど小回りコースを試してほしいですね。
PR