ウインペンタゴンの出走結果(7/5)

ウインペンタゴン【牡3・500万】

7/5（日） 阪神 7R 3歳以上500万下 ダ 2000 54 浜中　俊 3/10着 浜中俊騎手　芝からのスタートだったので、出だしの部分でもたつくかなと想像していたんですが、実際は拍子抜けするぐらいスムーズ。だからこそ、すんなりと３、４番手で競馬をすることができました。ただ、意外だったのは３コーナーからハミを左側に偏って噛みだしてしまったこと。右手綱で矯正しながらの勝負どころの走りでしたから、だいぶロスがありました。本命馬に早めに外から被せられたのは、実は支えになってもらう恰好になってよかったんですが、それでも展開的には厳しかったですよね。そのなかで最後まで頑張って３着に踏ん張ったんですから、以前とは比較にならないぐらい力をつけています。ひとつだけ気になるのは、右にもたれたことがたまたまだったのかということだけですね。
　
石坂正調教師　渋太いね。勝った馬に早めに外から並ばれる厳しい形になったから、普通なら５着か６着ぐらいにタレてもおかしくないよ。そこをよく堪えたと思う。うん、強くなっているね。ここで夏休みとも考えていたんだが、来週の様子を見てから判断することにしたよ。引き続き元気なようなら、新潟か小倉で続戦という手もありでしょう。小回りがどうかとも思っていたけど、今日の素軽さなら小倉でも大丈夫そうですからね。右にもたれたことに関しては、十分にチェックして矯正しますからご心配なく。もたれても３着に頑張っているんだから、大丈夫です。お任せください。

片山の目　結果的に降級組のワンツー。勝った馬はボランタスを下して５００万を勝ち上がっている断然の格上でしたから、ペンタゴンもよく頑張っていると思います。石坂調教師は「それでも勝てるんじゃないかと思っていた」と、ペンタゴンを高く評価してくれており、「将来はもっともっと強くなる馬。だから、馬が疲れたサインを出したら絶対に無理はさせないから」と、今回の続戦の表明にそういう注釈をつけるのを忘れていません。今日、左にもたれたのは、恐らく気性的にムラな面がそこに出たものでしょう。本当に大人になったときには、石坂調教師が見込んだ通り、なにか大きいことをやってくれそうな、そんなムードを持っている馬です。

情報提供：ウインレーシングクラブ

今日は相手が強かったですね。