クラシック候補が現れたか？

昨日のエルフィンステークスを勝利したレッドディザイアは直線で前が塞がっていて、最後の100mで前にいた2～4着の3頭をまとめて差し切った。2着のワイドサファイアとの着差は「ハナ」だが、強い勝ち方だった。レッドディザイアは2戦2勝になった。まだ伸びしろがありそうなので、ブエナビスタとの対戦が楽しみな一頭である。

　ブレイクランアウトが共同通信杯を勝利した。道中は後から5,6頭目を追走し、直線は最内から上がり33.6の脚で前の馬を抜き去った。末脚に定評があるこの馬が存分に力を発揮した。皐月賞よりはＮＨＫマイルカップ、ダービーの方が向いているかもしれない。

ウオッカが天皇賞・秋を勝ちました

○ウオッカが天皇賞・秋を制す

11月2日に東京競馬場で行われた、天皇賞・秋は1番人気で武豊騎乗のウオッカが1分57秒2のレコードで勝利した。2着のダイワスカーレットとの差は2センチ。逃げたダイワを道中は7,8番手追走したウオッカが直線で内外離れて追い比べを演じた。ウオッカは牡牝混合ＧⅠ3勝目。

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メイショウサムソンの凱旋門賞

メイショウサムソン（牡５、父オペラハウス）が凱旋門賞（The Qatar Prix de l’Arc de Triomphe、10月5日、フランス・ロンシャン競馬場、2400ｍ）に挑みます。

　ヨーロッパの馬場にサムソンは適応できそうなので、長くいい脚でアっと驚く勝利を期待しています。今のところ、人気はないようですが、相手が油断しているときこそチャンスではないでしょうか。

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ビッグブラウン、米国３冠ならず。

ビッグブラウン(Big Brown)、ベルモントステークスで最下位。

ケンタッキーダービー、プリークネスステークスを圧勝したビッグブラウンでしたが、やはり左前の裂蹄の影響のためか、４コーナーで失速して後退。勝ったのは逃げたダタラ(Da'Tara)。

ピーターパンステークスを勝った、日本調教馬のカジノドライヴ(藤澤和雄厩舎)が左後脚の挫石でレースを回避しましたが、やはり強い馬たちが集まるレースで少しでも馬体に悪い箇所があったら、レースを使ってはいけないんですね。

かしわ記念の結果

今年のかしわ記念(JpnⅠ)の下馬評はブルーコンコルドとワイルドワンダーの一騎打ち。どちらもマイルがベストと思われていました。
なんと、勝ったのは
ボンネビルレコード！

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