http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E8%B3%87%E7%94%A3%E9%81%8B%E7%94%A8/%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%84%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E3%82%92%E8%A6%8B%E5%AD%A6%EF%BC%88%E5%89%8D%E7%B7%A8%EF%BC%89コマツ茨城工場を見学(前編)
コマツ・
茨城工場の
見学会(株主限定・60人)に行った。
昨年は応募し、抽選で外れたが、今年は当選した。
あいにくの雨だったが、見学はあっという間の「3時間」だった。
見学記念で「http://www.komatsu.co.jpのロゴが入った帽子」、[
トミカ・対人地雷除去機(D85MS)の建機のミニカー」、「
ダンプトラック(HD785)のストラップ」、「カイロ」「
ボールペン」「
タオル」「
クリアファイル」がもらえた。
工場見学はいただいた帽子をかぶって行った。
コマツ・茨城工場は「
ダンプトラック」や「
ホイールローダー」などを作っている。
敷地面積は約35万平方メートルで東京ドーム7個分の広さ。
2007年に設立された、比較的新しい工場。
常陸那珂港まで約3.5キロの専用道路(2013年6月完成)で建機やトラックを運転して、貨物船へ運んで、世界へ輸出(生産台数の95%)している。
昨年5月に試験場ができた。
事務所で工場長からの説明の後、工場見学。
3つの生産ライン(組み立て工程)のうち、1つを見学した。
1つのラインで複数の製品を組み立てる「混合生産」を行っている。
「需要変動」が激しい建設機械・鉱山機械を効率よく組み立てていると説明があった。
「置き場」などの定位置を分かりやすくするため、「テープ」を床に貼っていた。
ラインの天井からはクレーンがぶら下がっていて、20キロ以上の部品はこれで運んで、取り付けているとのこと。
重い工具を使いやすいように油圧で持ち上げて、女性作業員でも使いやすいように工夫している工具を見せてもらった。
「不具合」がないかどうかを確認しているところも見学できた。
生産ラインでは「骨組」から「完成」までに「2.5日」かかるとのこと。
工場内を見学した後、ダンプトラック(
HM400、
HD785、
HD1500(アメリカのピオリア工場で作っているもの))とホイールローダー(
WA600、
WA1200(1台約5億円、月2台生産))の「積み込み」と「荷降ろし」のデモンストレーションを見せていただいた。
事務所に戻ってコーヒーをいただいた後、株主からの質疑応答が30分行われた。
(
後編に続く)
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○
コマツ茨城工場を見学(後編)
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