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ウインアトラス【牡4・500万】
2/25(水)
栗B不 助手 6F~85.4~69.9~54.4~39.7~12.0 (8) 馬なり
単走。
今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温8度、天候は雨。夜半から降り続いた雨は、明るくなってからさらに強さを増しました。馬場コンディションは年間でもワースト5に入りそうな「不良」の状態です。時計が出るのはダートのBコースとEコースぐらいのもので、他は極端に時計がかかっていました。坂路なら「4Fで4秒は遅い」という評判です。
今週の小倉日曜9Rダート1700mを浜中騎手で出走予定の
ウインアトラスは、荻野調教助手が騎乗して角馬場をジックリ乗り込み、ハロー明けできれいな状態のBコースを単走で最終追い切りがかけられました。 6F85秒4~69秒9~54秒4~39秒7~12秒0を馬なり。正味、直線だけの追い切りですが、しまいの脚さばきにはキレがありました。
「フレグモーネで一頓挫あった影響はないですね。勝てるデキですよ」と、荻野助手は胸を張っています。今年初のJRAで行われたGIを制した厩舎ですから、コメントにも勢いがあります。
2/26(木)
今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温4度、天候は晴れ。雨は水曜の昼過ぎに一段落して、今朝は好天です。しかし、たっぷり水分を含んだ馬場は簡単に乾くはずもなく、馬場状態コンディションは「重」。乗り手たちは「昨日よりマシですが、それでもかなりひどい状態。追い切りにはリスクが伴います」と、語っていました。
追い切り明けのウインアトラスは、引き運動のみで楽をさせてもらっています。 騎乗予定の浜中騎手は、火曜日の調整メニュー(角馬場からBコースをキャンター1周)で騎乗しており、
「藤原英先生に騎乗を依頼されたのはアトラスが初めてでしたし、角馬場での乗り方をジッと注目されているのがわかって緊張しました。あんなに手に汗をかいたのは競馬学校以来かもしれません」と、「若手のカリスマ」と呼ばれるトレーナーの視線を経験して興奮していました。
藤原英調教師は、角馬場での動きと気配を見てからその日の調教メニューを決めるやり方を通してきていますから、乗り手は本当に緊張するのだそうです。浜中騎手は
「このチャンスを絶対にモノにしたいですね。続けて依頼が来るかどうかは、今回のレースにかかっていると思いますから」と、全力投球を誓っていました。
2/27(金)
今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温4度、天候は雨。またまた雨降りで、乗り手たちはウンザリ顔です。「冷たい雨が顔にジャブのように効いてくるんです」と、ストーブに近づく姿が目立ちました。馬場は再び「不良」まで悪化しています。
今週の小倉日曜9Rダート1700mに出走が確定したウインアトラス。
今朝は荻野調教助手が騎乗して角馬場からBコースの奥にあるゲートへ向かい、出し入れの確認を行っていました。 「すべて順調にこなせました。勝ってきてもらわないと困ります」と、荻野助手も勝鞍しか見ていません。藤原英調教師は、指示を聞きにきた浜中騎手に対して、
「勝て! それだけや」と、ニヤリ笑って浜中騎手を威圧(?)していました。 なお、小倉競馬場へは明朝の移動になります。
情報提供:ウインレーシングクラブ
アトラスは明日の小倉9Rに2枠3番で出走。鞍上は浜中騎手。前走で2着、3着のオーミプレシャス、マイニングゴールドあたりが人気になりそうです。先行するのはアトラス、マイニングゴールド、ブルーシーズン、ラバーソウル、タガノショータイムと見られ、ハイペースになりそうです。砂を被るのを嫌がるアトラスが逃げるのはさすがに難しいか。
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