ウインブシドウの出走結果(10/2)

ウインブシドウ【牡4・1000万】

10/2（日） 札幌 11R ライラック賞 芝 2000 57.0 吉田　稔 10/16着

ＪＲＡのレース映像はコチラ 吉田稔騎手　返し馬では気持ちも前向きでしたし、伸びのある大きなフットワークを見せてくれていましたから、状態の良さを感じることができました。ただ、短いところを使っていた馬ですから、1コーナーのところで行きたがってしまいました。さらに道中は少し狭いところに入ってしまい、窮屈な走りになっていました。大きなフットワークの馬なので、できれば外々をノビノビと走らせてあげたかったですね。この2点が直線で伸びを欠いた理由だと思います。そういう意味では、もう少し距離は短かった方が良かったのかもしれません。ダートのレースに乗っていないので、単純な比較はできませんが、芝の走りに関しては、まったく問題ありませんでした。

千田輝彦調教師（阪神競馬場よりモニター観戦）　やはり少し行きたがっていたみたいですね。先週のまさかの除外に続き、今週も芝1200mを使う予定が出走頭数の多さで芝2000mに変更になったわけで、思い通りにいかなくて本当に申し訳ありません。今後は週明けに栗東トレセンに戻して続戦の予定ですが、やはり滞在にはこだわっていきたいと思いますので、前日には移動ができる東京もしくは新潟での出走を考えています。

押田の目　前走は不利があったとはいえ、道中の手応えが悪かったのも事実です。放牧先のファンタストクラブでも「昨年のような、うなるような走りがなく、少しズブさが出てきました」とコメントがあったように、今回またそのズブさが出るとなると、昨年の絶好調時のデキにはないのではないかという不安がありました。しかし、今日は返し馬でも走る気マンマンでしたし、道中もズブさは見せませんでした。10着という結果でしたが、着順ほど負けてはいませんし、少しずつ復調気配にあることは確かだと思います。次はブシドウにとって一番いい条件で走らせてあげたいところです。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ブシドウは短距離のほうが向いているようですね。トップハンデ57キロを背負って、勝馬から0.9秒差であれば、次は定量戦で短いところを使ってほしいですね。