ウインペンタゴンの出走結果(10/1)

ウインペンタゴン【牡5・オープン】

10/1（土） 阪神 11R シリウスS　GIII ダ 2000 55.0 浜中　俊 8/12着

ＪＲＡのレース映像はコチラ 浜中俊騎手　きょうはスタートで躓いてしまったのがすべてです。そのために隣の馬が寄ってきてしまい、より位置取りを悪くしてしまいました。好位から進めるのがパターンのペンタゴンですから、痛かったです。それでも、その後はスムーズに進んで行きました。勝負どころでの手ごたえもよかったです。とはいえ、重賞ですから周りの馬も力があります。スローで進んだこともあり、どの馬も楽をしていますから、ペンタゴンも伸びてはいるのですが、最後は同じ脚いろになってしまいました。モタれるところは以前に比べてよくなっていますし、右回りでも安定してきています。それだけにスタートが悔やまれますが、こういうメンバーにもまれて、また強くなってくれると思っています。

石坂正調教師　あまり得意とはいえない芝のスタートというのが影響したのでしょうか、躓いてしまい後手後手の競馬になってしまいました。展開的にも向かなかったのですが、最後まで頑張っていますし、右回りでも少しずつよくなっていると感じています。このあとは予定通り、東京のブラジルC（10月23日、ダート2100m）を目標に調整を進めます。得意の左回りですし、いい状態で送り出せるように頑張ります。

及川の目　阪神ダート2000mはベテルギウスSで惨敗という嫌な思い出もある舞台で、スタートで躓き、隣の馬に寄られてしまった場面では、「大敗を覚悟しなくてはいけないかも」という思いが浮かびました。「好位の外」という好走条件と大きくかけ離れてしまった道中で、少し手綱を押されるシーンがありましたから、なおさらです。ですが勝負どころに差しかかると、逆に手ごたえがよく、脚を伸ばそうとする態勢を見せました。結果的には直線に向いた隊列のままゴールを迎えたようなレースで、前との差を詰めるにいたりませんでしたが、最後までしぶとく脚を伸ばしていましたし、さまざまな不利や苦手も克服していますから、少なからず収穫のあった重賞初挑戦だったと捉えていいのではないでしょうか。次走は得意の舞台が予定されています。楽しみにしたいと思います。

情報提供：ウインレーシングクラブ

スタートで躓いて、後方からのレースになった時点で掲示板は厳しいとみていましたが、上がりは36.9とゴール前に急坂のあるコースでは今までで一番の脚を見せてくれました。次走へのたたき台と十分な内容と思います。