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ウインブシドウ【牡2・未勝利】
12/6(日) 阪神 4R
2歳未勝利 芝 1800 55 C.スミヨン 12/18着
クリストフ・スミヨン騎手 ハイペースに巻き込まれた形になって、最後は止まってしまいました。ゲートの反応が素晴らしかったし、ダッシュも非凡。あのままハナに行く形になれば、あんなに速いペースにはしなかったんだけどね。内から譲らない馬がいて、早めに外から来る馬もいてという形になって、結果的にオーバーペースになってしまった。力を引き出してあげられなかったね。この馬、最初マイルから使い出して、距離を延ばしてきているみたいだけど、ボクが乗った感じだと逆だと思うんだけどね。気性も前向きだしね。
池江泰郎調教師 半マイル46秒台? いくらなんでも速過ぎたよねえ。パドックからの気合い乗りも3戦目で鋭さを増してきていたし、今日は外枠からでもハナに行く競馬を予想していたんだ。でも、内から1頭絡んできたのが想定外。あれで計算が完全に狂ってしまったね。他の人気馬も含めて、早めに来た連中は全部潰れてしまっているから、今日はまあ仕方がないと諦めるよりないかな・・・。連闘もさせたことだし、ここは短期放牧に出してひと息入れるつもりです。こんな馬じゃないと思うし、必ず巻き返しますよ。
片山の目 1戦ごとに気合い乗りがよくなってきて、スタートも俊敏に切れるようになりました。しかも、前走は好スタートを控えたスボリッチ騎手が池江先生にしこたま叱られてしまった経緯もありましたから、スミヨン騎手がハナに行こうとした気持ちもよくわかります。しかし、そこにはワナが潜んでいました。ノルマンディーが絶対に譲らない構えを見せたからです。それに1番人気のディオメデスも早目に参加してきたため、レースは超ハイペースで推移。その真っ只中にいたブシドウはひどい目にあってしまいました。それでももう少し頑張ってほしかったというのが本音ですが、池江師もおっしゃるように「今日は仕方がない」というのが冷静な見方なのでしょう。早くこの馬の真価をお見せしたいのですが、もう少しお待ちいただくことになってしまいました。
情報提供:ウインレーシングクラブ
前半の3ハロン、4ハロン、5ハロンのラップが34秒0、46秒2、58秒2というハイラップ。そして、ブシドウの1200m通過が1分10秒6ですから、距離は1200-1600がベストのようですね。ダートの方がもっとよく走ってくれそうな気もしますが、まずは無事を確認して、牧場でリフレッシュしてほしいものですね。この経験が後で生きてほしいものです。
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