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ウインアトラス【牡4・500万】
現在、茨城県・潮来の
ミッドウェイファームにて調整中。常歩運動後、角馬場にてハッキングを15分、ダートコースにてキャンター3000m、後運動としてウォーキングマシンを30分消化しています。
担当者は
「引き続きダートコースでキャンターを3000mというメニューを毎日消化しています。先週末くらいからはペースを上げ、速いところを行っていますが、前向きないい動きを見せています。まあ、アトラスの場合、やればやるだけ動ける馬ですから、どれだけ動けても驚きはしませんけどね。ただ、馬体を減らさないで、こうした内容の濃い調教ができるというのは充実してきた証拠だと言えます。欲を言えば、フックラとしたかなり余裕のある体つきというのが理想ですが、それをアトラスに望むのは酷でしょう。アトラスにはアトラスの形というものがありますし、今はそれで状態がいいんですから、良しとしましょう。毛ヅヤはピカピカですし、体調面は万全です」と話していました。
12/18(金)
ウインアトラス号(牡馬4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、美浦・小島太厩舎へ転厩の運びとなりましたので、お知らせ致します。
北海道の小国ステーブルからミッドウェイファームに場所を移して馬体の回復と体質の強化を図ってきたウインアトラス。この馬特有の神経の細かさが災いして、当初は
「十分過ぎるほど食べているのに、それが実にならない」状態が続きました。しかし、ここへ来てようやく体調が本格化したようで、体の線にも丸みが出て、それに伴って動きにも本来の迫力が戻ってきました。
それを受けてミッドウェイファームの宮崎場長から藤原英調教師へ待望の帰厩の打診が出たわけですが、藤原英調教師は保留されていました。そして、
「大変申し上げにくいのですが・・・」という、いかにも心苦しい表情でのお話。年末年始はもちろんのこと、2月の頭ぐらいまで入厩の段取りが組めそうにないという厩舎事情を語られ、
「好調が長続きしないタイプなので、旬を逃がすとまた無駄に時間を取らせてしまいかねません。今すぐに入れてくれる先生を探しましたので、いかがでしょうか」という申し出がありました。すぐに引き受けてくれるというのは美浦の小島太調教師。当クラブとしましても気心の知れている厩舎であり、藤原英調教師のおっしゃる通り、”旬”を逃がすのは馬にとっても出資者の皆様にとっても得策ではないと判断いたしまして、心機一転、美浦での再スタートを決断させていただきました。
小島太調教師からは
「もちろん馬の状態を見極めたうえでというのが前提ですが、早ければ年内には入厩させることができそうです。特徴はよく聞いていますし、ウチの厩舎なりのアレンジをして結果を出したいと思います。よろしくお願いします」と、ごあいさつをいただいています。
16日に転厩手続きが完了したアトラスは、早速、明日19日に美浦・小島太厩舎へ入厩の段取りが組まれています。明日からは美浦トレセンという新天地で新たな競走生活を迎えることとなります。
急な決定ではございますが、会員の皆様には何卒ご理解いただきますよう、お願いすると同時に、引き続き、アトラスにご声援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
情報提供:ウインレーシングクラブ
競走馬は「競馬場で走ってこそ」なので、出走機会が増えることは歓迎です。
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