ウインブシドウ(1/24-28)

ウインブシドウ【牡4・1600万】


1/22（土）
栗東坂路良 4F～78.5～57.1～38.0～19.1 (2) 楽走

1/23（日）
栗東坂路良 4F～84.1～61.7～41.5～20.8 (2) 楽走
栗Ｐ良 助手 4F～55.9～38.8～12.4 (8) 馬なり
単走。

1/25（火）
栗東坂路良 4F～77.8～56.8～37.8～18.5 (3) 楽走 1/26（水）
栗東坂路良 4F～73.4～53.5～35.4～17.5 (5) 楽走
栗Ｐ良 助手 6F～80.5～63.8～49.8～36.2～11.1 (8) 強め
単走。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温0.5度、天候は曇りのち晴れ。西風が吹きつける朝で、体感温度は優に氷点下を下回っています。馬場状態は「良」ですが、坂路は最初の5分間だけ速い時計が出て、以後は霜が溶け出す影響からなのか力の要るコンディションに豹変していました。
　今週の京都土曜10R「北山S」ダート1800mに特別登録のあるウインブシドウですが、「先週の日曜日の昼過ぎにJRAからメールが来て、『まだ6頭しか特別登録がないので、ウインブシドウいかがですか？』ということだったので入れてみただけ。フタを開けてみたらそんなに少ないこともないし、相手も決して弱くはないからね。当初の予定通り、小倉まで温存します」と、池江郎調教師は方針にブレがないことを明言しています。
　今朝は片山調教助手が騎乗してまずは坂路を楽走で1本。その後、ニューポリトラックコースに下りてきて、単走でサッと追い切りがかけられています。それなりの時計ではありますが、これぐらいはブシドウとしては軽いものです。
　次走は、2月13日、小倉日曜11R「門司S」ダート1700mで変更はありません。

1/27（木）
栗東坂路良 4F～83.9～62.0～41.1～20.3 (2) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温マイナス1度、天候は曇り時々晴れ。車のフロントガラスが凍るほどの冷え込みですが、昨日ほどの風が吹いていないのがまだ幸いです。馬場状態は「良」でした。
　追い切り明けのウインブシドウですから、今朝は坂路を楽走1本のみのメニューで楽をさせてもらっています。
　片山調教助手は、「今週、特別登録があったのでちょっとドキドキしましたが、予定通り次は小倉ということでホッとしています。この状態の良さを当日輸送が影響して崩してしまっているのか、前日輸送となる小倉遠征で確かめたいと思っているんですよ」と、池江郎調教師の心変わりがなかったことを喜んでいました。

1/28（金）
栗東坂路良 4F～77.9～56.2～37.4～18.3 (3) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温マイナス1度、天候は雪。馬場開場時刻を見計らったように雪が降ってきて、騎乗者は一様に渋い表情でした。今年は本当に寒い日が続いています。馬場状態は引き続き「良」となっています。
　ウインブシドウは、片山調教助手が騎乗して坂路を楽走で1本上がった後、ニューポリトラックコースをキャンターで1周という通常通りのメニューで乗り込まれていました。
　片山助手は「デキそのものは好調をキープしているんです。ここ2戦崩れはしましたけど、前回も状態は良かったですからね。なんとか次の小倉で巻き返したいと思っているんです」と、張り切っていました。

1/28（金）　ウインブシドウ号　転厩のお知らせ

（前略）

　今般ウインブシドウ号（牡４歳、栗東・池江泰郎厩舎）が池江郎調教師の定年に伴い、栗東・千田輝彦厩舎へ転厩することになりましたので、お知らせ致します。

（中略）

　ご存じのように、池江郎調教師は本年２月をもちまして定年を迎えるため調教師を引退、厩舎は解散ということになります。そこで、当クラブと池江郎調教師とえ新たな転厩先について協議を行いました。
　池江郎調教師からは「ブシドウは片山（ブシドウ担当の調教助手）が面倒を見るようになって馬が格段と成長しました。厩舎解散後も片山が担当してくれれば、私も安心して引退できます」という申し出があり、その片山調教助手も「願わくは、池江郎厩舎を離れた後もブシドウと一緒にオープン入りを目指して頑張っていきたい」という熱意のこもった嘆願があったことで、当クラブとしては、片山調教助手が３月から所属する千田輝彦厩舎への転厩を決定。千田調教師に打診をしたところ、「断る理由なんてないに決まっているじゃありませんか。こちらこそよろしくお願いします」という快い返事をいただきました。これにより、ウインブシドウは３月から千田輝彦厩舎へ転厩することが決まりました。

（後略）

情報提供：ウインレーシングクラブ

2月13日の門司ステークスがおそらくウインブシドウの池江郎厩舎でのラストランとなりそうですね。移籍先の千田輝彦調教師ですが、かつて週刊「Gallop」で横山典弘騎手と武豊騎手が対談した際に馬をよく知っている騎手（当時）と話が出るほどの人のようです。（詳しくはこちら）ブシドウをよく知っている片山助手がいるところでさらなる活躍を期待したいですね。