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ウインペンタゴン【牡2・未勝利】
10/12(日) 京都 5R
2歳新馬 芝 1800 55.0 幸 英明 8/8着
幸英明騎手 返し馬からモノ見をしたり、ハミにもたれたりとしていましたから、ちょっとマズイなと思っていたんです。スタートが速いのはトレセンで見ていて、分かっていましたし、石坂先生からも「行ければ、行ってくれ」という指示が出ていましたから、ハナに立つのは予定通りでした。ポンと出てからは、初めてのレースなだけに、少し突っ張るような形になりましたが、それは最初だけでした。でも、問題はそれから。ずっとモノ見をしっぱなしなんです。内を見ながら一周回ってきたようなもので、まったく競馬をしていません。まだまだ子供ですね。それとまだトモに力が付いていませんし、中身もできていないんですよ。ですから、坂路でも動けないところがあるんだと思います。いろいろな意味でまだまだですね。でも、初めて跨った時からいい雰囲気は感じていましたし、パンとした時には必ず走ってくる馬だと思いますよ。
石坂正調教師 ずっとモノ見をしていたね。体に関しても、まだ実が入ってこない状況で、稽古でも動けないところはあるんだけど、今回競馬を使ったことは無駄ではないはずだよ。何本も追い切りをこなすよりも、まずは競馬を使うことが大事。これで課題も見えたし、これからはそういう課題をひとつひとつクリアしていきましょう。レースを一回使ったことで体も引き締まってくるだろうし、次は変わってくるはずだよ。帰って状態を確認してからになりますが、競馬をしていませんから、おそらく大きなダメージはないでしょう。次も芝のこのくらいの距離を使っていこうと思います。
押田の目 個人的にこの世代の中で一番の評価を与えていたのが、このペンタゴンです。中間の稽古で動けなかったことで、不安はありましたが、パドックでは、贔屓目なしで、馬っぷりの良さは抜けていましたし、いい雰囲気を持っている馬だと感じました。ただ、幼さは全開。パドックでも鳴いていましたし、レースもずっとモノ見をしていて、競馬をまったく理解していませんでした。しかし、この経験は非常に重要で、この後、スイッチが入る可能性は十分にあるはずです。今日の経験を糧に、大きく成長して欲しいと思います。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ペンタゴンは物見してばかりで競馬場を走っていました。吉澤ステーブルにいた頃の体重が505キロ、今日が492キロでマイナス13キロしか馬体が絞れていません。このレースは稽古代わりで、今後に期待したいです。
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