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ウインペンタゴン【牡2・新馬】
体高 165cm(+1) 胸囲 182.5cm(+1.5) 管囲 20.7cm(±0) 体重 505kg(+14) 8月初旬測定
8/12(火)
北海道・浦河の
BTCを使用し、順調に調整が進んでいるウインペンタゴン。当初は秋以降の入厩という方針が取られていましたが、石坂調教師から「近々入厩の段取りを組みます」と連絡が入りました。
吉澤ステーブルの担当者からは
「馬っけもなくなりましたし、課題があったゲートの方も問題なくなりました。寄り付きも枠内での静止も順調にこなせるようになりましたし、もう不安はありません。ここまでまったく休まず乗り込みを消化してきたことで、基礎体力の強化も確実。元々、見栄えのする好馬体、高い素質を感じていた馬ですが、その上に順調に調教を積み重ねたことで、さらにレベルアップしてきたという印象です。今の状態ならトレセンでの調教にも十分耐えうるでしょうし、レースでもいい結果が出せるはずだと思います」と、順調の報告が入っています。
そして、先週、吉澤ステーブルを訪れた石坂調教師からは
「シンボリクリスエス産駒は実が入ってくるまで時間が掛かるタイプが多いですし、だからこそペンタゴンも順調に乗り込みが消化できていても、あえて入厩はさせなかったんです。調教過程だけを見ていたら、6月のデビューでもおかしくなかったはずですからね。でも、ここまでジックリ待ったことで、ゲートも含めてさらにワンランク上のレベルに達したと感じます。当初は10月、11月の入厩でもいいかなと考えていましたが、今の状態なら入厩させても大丈夫でしょう。ウチの厩舎の期待の一頭ですし、来年のクラシック目指してやっていきたいですね」と、入厩の連絡が入っています。
また、今後の予定については
「栗東までの長距離輸送だと馬に掛かる負担もありますから、一度、福島の天栄ホースパーク内、吉澤ステーブルを挟む予定でいます。ここまでBTCを使っての乗り込み量は十分ですから、天栄はワンクッションという考えでいいでしょう。予定としては、お盆明けの来週には天栄へ移動させ、そこで何も問題がなければ、その翌週(8月最終週)もしくは、その次の週(9月1週目)にはトレセンへ入厩させようと考えています」と、移動の予定が立てられました。
8/14(木)
現在、北海道・浦河の吉澤ステーブルにて調整中。日曜日を除く毎日BTCに行き、ウォーキングマシン30分、屋外トラックコース、もしくは直線ダートコースにてキャンター2000m~2600m、または1000mの屋内坂路コースをキャンターにて2本、または坂路グラス馬場にてキャンター2400mを消化しています。
担当者は
「石坂調教師から移動の連絡を受けました。おそらく来週の月曜日か火曜日に、福島の天栄ホースパーク内吉澤ステーブルへ移動することになると思います。ここまで順調に調整が進んでいましたし、課題だったゲートもまったく不安がなくなりました。それなら入厩ということになりますよね。こちらとしては、何度も言うように、ペンタゴンに奥手という印象は持っていないですし、むしろ早くから活躍できるのではないかと思っていたくらいですから、入厩の話が来ても驚きはしません。今週は火曜日に坂路で3ハロン40秒くらいのところをやりましたが、持ったままで楽な動きでしたよ。フットワークもしっかりしていましたし、速いところを重ねてきたことで体のハリが目立つようになってきています。元々、見栄えのする馬体が、さらに良くなってきているという印象です。稽古を見ていても、掛かることなく、ゆったりと走れるタイプですから、距離は延びた方がいいのかもしれませんね。期待が高まる1頭です」と話していました。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ペンタゴンは18日もしくは19日に北海道から福島へ移動する予定です。そして、栗東トレセンへの入厩は8月最終週から9月初旬を予定しています。デビューは10月の京都開催あたりになるかもしれません。入厩間近のアナウンスがされたため、ウインペンタゴンの募集口数が残り少なくなったようです。
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