コンピュータも振り飛車を指す！

本日、第２４回世界コンピュータ将棋選手権大会の決勝リーグが行われた。

私は振り飛車党だが、コンピュータ将棋は「電王戦」を見ると、居飛車ばかり指しているので、振り飛車の将棋は見ることがないと思っていた。

しかし、決勝リーグ２８試合のうち、４試合で振り飛車対居飛車が指され、振り飛車は２勝２敗であった（相振り飛車はなかった）。

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【振り飛車対居飛車の４試合】※（先）は先手

	振り飛車	戦法		手数	居飛車	戦法
1	Bonanza	中飛車・ 穴熊	負	147	（先） ponanza	居飛車 ・穴熊	勝
2	（先） N4S	向かい飛車 ・穴熊	負	136	YSS	居飛車 ・穴熊	勝
3	激指	四間飛車・ 美濃囲い	勝	136	（先） Bonanza	居飛車 ・穴熊	負
4	NineDayFever	四間飛車・ 美濃囲い	勝	178	（先） ツツカナ	居飛車 ・穴熊	負

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居飛車の囲いは全て「穴熊」。

コンピュータは対振り飛車に居飛車で指すには「穴熊が一番勝ちやすい」と判断しているらしい。

対する振り飛車側は「四間飛車＆美濃囲い」で２局勝った。

「激指」は居飛車からの角交換後、四間に飛車を振り、その後石田流に組み替えた。

また、「NineDayFever」は居飛車の猛攻をしのいだ（盤の右にいた玉が終局時には左側にいた）。

私は「四間飛車＆美濃囲い」がお気に入りなので、今日の将棋を参考にいい将棋を指したい。