大山康晴１５世名人の格言から

（大山康晴ＢＯＴから）

一回目のチャンスは見逃せ。

原則として第一回目のチャンスは見送る。
むしろ、つぎにめぐってくるであろう第二のチャンスを大きく生かすために、自陣の駒が、どれもがうまく活躍できる態勢を整えることに努力する。
それが私のいき方である。

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たいていの場合、私は一回目のチャンスは見送ることとしている。
そのときは、自陣の整備が完成していないことが多い。
勝負所だと見て打って出ても、えてして勇み足となって、いい結果が得られない。

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三回、立ちどまれ。
その心得で将棋を指せば、きっと、いい結果が得られることを保証する。
もしかすると、どんな仕事にも必要なことであるかもしれない。

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大山康晴15世名人の格言。

私も自陣の駒が活躍できる体制を整えることに努力したいと思う。