http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%94%B3%E5%91%8A/e-tax%E3%81%AB%E6%82%AA%E6%88%A6%E8%8B%A6%E9%97%98e-taxに悪戦苦闘
「e-tax」で
確定申告の手続きをした。
まず、
ICカードリーダライタ(3,000円弱)を2月中旬の休みに家電量販店に買いに行くもどこも売り切れだったので、ネット(
7-dream.com)で購入した。
その後、3月初旬に会社を午後休んで、市役所に「
住基カード」の発行とそのカードに「
公的個人認証」を付加する手続きを行った(利用料金が合計1,000円)。
「さあ、確定申告をe-taxでするぞ!」と取り掛かったのが市役所にいった日の午後10時。
1.ICカードリーダライタのPCへの接続と公的個人認証の動作確認最初はICカードリーダライタをPCに接続していなかったので、CD-ROMでドライブソフト読み込み、その後市役所でもらった公的個人認証のクライアントソフトをインストール。
公的個人認証が利用できることを確認した。
2.いざ、e-tax(準備・登録)!e-taxのサイト(
http://www.nta.go.jp/e-tax/)に行って、手続き開始。(
IEがe-taxでは一番適しているブラウザ、アンチウイルスソフトの自動更新やポップアップブロックも設定を解除、セキュリティレベルは「中」以下にした)
①
step1「準備」は公的個人認証が利用できるところまでなので完了。
②次に、
step2「登録」は「e-Taxの開始届出書作成」で、「ルート証明書のインストール」で2つのルート証明書をダウンロード・インストールして、「開始届出」で「個人の方」を選び、PDFファイルで「e-Taxの開始(変更等)届出書・作成・提出コーナー【個人新規用】」が表示される。
氏名・住所等の項目を入力していくと、
「暗証番号等入力」が突然現れる。
「暗証番号が必要だって?」それも
「英小文字と数字を含む8けた以上」と。
セキュリティが高いものを求めるのは分かるが、「案内サイトに書いておいてよ」、
国税庁殿!
「
納税用確認番号?」よく分からないけど、時間がなかったので、適当な数字を記入した。
このPDFファイルを保存してから、「送信」。
「即時通知」というのを受取るので「保存」。
「
利用者識別番号照会」へログイン。
そうして、「
利用者識別番号(合計16桁)照会」を取得する。
③次にやることは、
「初期登録」だった。
実は私はこれを見落とた。
その後にやるはずの「申告書の作成」を先に行い、データを国税庁に送れずに右往左往するはめになった。
話は戻って、「初期登録」で
「e-taxソフト」をダウンロードする。
「このソフトは不用」と勝手に思っていたが、大間違いのようで、後々e-taxで送った確定申告書の印刷ができるし、これがないため、私は初期登録ができなかったと思っている。
④そして、「
初期登録」で、Javaスクリプトが起動する。
各項目を入力して、(ちょっとこの後に何をしたのか忘れている部分がありますが)「受付結果(受信通知)の確認」へ。
16桁の「利用者識別番号」と「暗証番号(e-taxの開始届出書で登録したもの)」を入力して「実行」。
「メールメッセージごボックス一覧表示」を確認。
その後は「ログアウト」。
3.確定申告書の作成・送信①ようやく、ここからが本来の作業。
私が申告するのは給与所得と株式譲渡益なので、
「所得税の確定申告書」へ。
「分離課税の申告書(
申告書Bと申告書第三表)」を選択する(実は最初は申告書Bで途中まで作成して株式譲渡益を入力できなかったので、戻って気づいた)。
必要事項を記入して、「次へ」。
そして、確定申告書の各項目を入力する。
「電子証明書等特別控除」の適用を受けて、入力終了。
ここで、
「還付税額は○○○○円です」
と表示された。
特別控除のおかげで、私は納税ではなく、還付を受けることができた。
このときは、うれしかった。
次に、「住民税に関する事項」があるけれど、私の場合はパス。
納税する人の場合、「給与から差し引き」あるいは「自分で納付」を選択し、株式等の配当控除がある場合、住民税分の控除額を入力する。
②それから、「住所・氏名等入力」を入力。
ここには還付の場合、受取金融機関・口座番号を入力する。
納税の場合は「振替依頼書」を作成して、さらにプリントアウトして、「振替依頼書」に署名・捺印の上、税務署へ提出するようだ(少々面倒)。
ここで忘れずに「入力データを保存する」。
このデータは「.data」で保存され、「確定申告書データ読込」で使用できる(データが消えたときのやり直しができる)。
③「電子申告用データの保存」で「利用者識別番号(16桁)」を入力して、「電子申告用データの保存」で
「.xtxファイル」に保存する。
④「電子申告用データの送信」で「当コーナーから送信」をチェックし、1~5の項目を全部チェックして「入力終了」。
⑤「電子申告用データの結合」で「2 電子申告用データの選択」で「.xtxファイル」を選び、「電子申告用データの結合」をクリックして、「保存」。
「結合終了」。
画面が切り替わって、JavaScriptが起動して、「電子申告用データの選択」で、「参照」で「電子申告用データの結合」で結合したファイルを選んで、「次へ」。「即時通知」を保存して、「入力終了」。
4.内容確認と「申告書(控え)印刷」内容確認はe-taxの受付システム(
http://www.e-tax.nta.go.jp/sakusei/messagebox-web.htmlにある「受付システムへログイン」)で行う。
「申告書」はどういうふうに国税庁に届いているのか不安だったので、プリントアウトできないか探した。
すると、
質問の答えが出ていて、「e-taxソフト」で「利用者ファイル」を選び(なければ新規作成)、メニューボタンの「メッセージボックス」で暗証番号を入力し、e-taxの受付システムにログインする。
「所得税申告」をクリックして「詳細表示」。
「OK」して、「ダウンロード」をクリック。
「所得税申告XXXXXXX.xtx」ファイルを保存。
メニューボタンの「申告・申請等」で申告書を組み込んで、印刷。
ヘロヘロだ。
こんなことでなんと終了は午前2時過ぎ。
疲れた。
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