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ウインアトラス【牡5・500万】
左前脚屈腱炎により村上欽哉牧場で治療休養をしているウインアトラスですが、今週火曜日に獣医師立会いの元、患部のエコー検査を行いました。
牧場移動当初から患部には腫れも熱感も感じられず、ブリスター治療やショックウェーブ治療を行っても、まったくと言っていいほど患部に反応は見られなかったアトラス。村上欽哉場長も
「屈腱炎の馬でここまでの症状は今まで見たことありません。損傷部分をカバーする周りの腱の強度がもの凄く強いタイプなんでしょう」と、アトラスの腱の強さ、治癒能力の高さを認めています。
そして、昨日、エコー検査で中身の確認を行ったところ、獣医師からは
「もう損傷を表す黒い影は存在しませんし、非常にいい過程を踏んでいます。おそらく、人によってはこの段階で育成場へ移動、乗り運動OKを出す人もいるでしょうね。ただ、一点、僅かに繊維走行の乱れがある箇所が確認できるんです。ほんの僅かな小さな乱れですが、それが気になるといえば気になります。あと、1ヶ月ショックウェーブ治療を行い、万全の形で送り出すというのはどうでしょう」と、提案がありました。
その報告を受けた小島太調教師は、
「ここまで待ったのだから、あと1ヶ月しっかりと待ちましょう。屈腱炎の馬でここまでの回復力も珍しい。必ずいい形で復帰させたいと思います」と、改めて決意を語っていました。それにより、アトラスはあと1ヶ月このメニューで様子を見て、その後、育成場へ移動という段取りが組まれています。
情報提供:ウインレーシングクラブ
左前脚は非常によくなっているようですね。あと1カ月で育成場へ行く目途が立ったのはうれしいです。
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