ウインアトラス(2/27～29)

ウインアトラス【牡3･500万】

2/27(水)
　2/27（水）に茨城県・潮来のミッドウェイファームを退厩、2/28（木）に栗東：藤原英昭厩舎へ帰厩の予定です。ウォーキングマシン40分、角馬場にてハッキングを15分、ダートコースにてキャンター2000ｍ、坂路をキャンターにて1本消化しています。 　担当者は「先週の金曜日は坂路でしまいをサーッと流すように乗りました。しまいはハロン15秒くらいにはなりましたが、最初から15～15を行かせるつもりでやったわけではないですし、馬自身も楽に動けていたようですから、心配はないですよ。事実、その後にカイバが落ちるとか、元気がなくなるということはありませんでしたから。その坂路での動きを見ていても本当に成長を感じましたね。同じタイムで動いていても、体の使い方、走りに対しての気の持ち方というのが、デビュー前のアトラスとはまったく違いますから。体もフックラとは言いませんが、だいぶ戻すことができましたし、これならトレセンに入っても大丈夫だと思います」と話していました。

2/28（木）
　11月に初勝利をあげた後、さらなる成長を促すためにミッドウェイFへ放牧に出されていたウインアトラスは、今朝、栗東トレセン検疫馬房へ到着。すべての検査を終えたあと、午後3時過ぎに藤原英厩舎に帰厩しています。
　馬体重は藤原英調教師が希望していた20キロまでは増えていないようでしたが、「宮崎さんにしっかり鍛えられてきたような体になってますね。これなら使い出しも早いんじゃないかな」と、上機嫌でした。担当は杉本調教助手。先週勝ったサクセスブロッケンも担当している人です。

2/29（金）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温マイナス2度、天候は晴れ。夜明けとともに澄んだ青空が広がり、気温は低いですが風がなかったので寒さはさほど堪えませんでした。馬場状態は概ね「重」～「稍重」で推移しています。
　昨日、およそ3ヶ月振りに栗東トレセンへ帰厩したウインアトラス。今朝は藤原英調教師自らが感触を確かめるために騎乗して角馬場へと入場すると、ダクから軽めのキャンターを踏んでいました。
　藤原英調教師は「フックラして戻ってきたけど、ちょっと稽古を攻めすぎると体が寂しくなりそうな雰囲気もあるので、うまく出し引きしながら仕上げていきます。ただ、今回は確実に実のある休養だったことはハッキリ断言できますね」と、終始笑顔の報告でした。

情報提供：ウインレーシングクラブ

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アトラスは栗東に戻りました。体重は「２０キロ」増えていないようですが、体の使い方が良くなり、走るときにガーっと一気に行ってしまうアトラスから落ち着いた走りが見られそうです。