ウインアトラス(3/5～3/7)

ウインアトラス【牡3･500万】

3/5（水）
栗東坂路良 4F～62.0～45.6～29.9～14.6 (5) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温1度、天候は曇り。西から5～6mの風が吹き、体感気温はもっと低く感じます。11時過ぎにはまたしても雪が吹きつけてきました。馬場状態はすべて「良」です。 　ウインアトラスは、田代調教助手が騎乗して角馬場から坂路で15～15ペースを目安に1本上がっています。放牧効果で体重も増加していますし、まだ万全ではないとはいえ馬体も全体にしっかりしてきたとのことでした。明日は軽く時計になるところを乗られる段取りも組まれてします。
　また、次走は芝のレースが想定されているようで、3月23日、阪神日曜9R「雪割草特別」芝1400mがその筆頭候補にあがっています。もちろんこの選択は脚さばきがよくなっているという証明と受け取っていいでしょう。

3/6（木）
ＤＷ良 福永 6F～86.0～68.1～53.6～40.3～12.6 (7) 馬なり
6F併せの内、外3歳新馬タイキドゥカティG前強めに1馬身半遅れ。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温マイナス1度、天候は曇り。馬場一面に真っ白な霜が下りて、車の窓も凍っていましたが、風がないので厳しい寒さとは感じません。昨日より楽なぐらいです。馬場状態もすべて「良」でした。
　ウインアトラスは、田代調教助手が騎乗してまずは角馬場でウォーミングアップ。それがどこで乗り代わったのか、Eコースの正面に出てきたときには福永騎手がその鞍上に収まっていました。パートナーは先週にも出走態勢ができていた3歳新馬タイキドゥカティで、こちらには千田騎手が騎乗しています。
　追い切りは向正面からDWコースに入り、タイキが先行スタート、1馬身半差で追走するアトラスはこの差をキープしたまま直線へ向かいました。直線ではアトラスが内に入りましたが、強めに追うタイキを無理に追うわけでもなく、結局そのままの差を保った形でゴール板を通過しています。
　福永騎手は「テキから『今日は追うな』と言われていたし、休み明けだけに息遣いももうひとつでしたね。あぁ、使うのは再来週？？　それならちょうどいいですね」と、合格点。ひとつだけ、「チップが飛んでくるのをかなり嫌がっていました」とも付け加えています。

3/7（金）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温2度、天候は晴れ。天気予報通り、一気に春めいてきました。馬場状態もすべて「良」です。
　追い切り明けのウインアトラスは、60分の引き運動のみで楽をさせてもらっていました。
　「息遣いがまだ本当じゃない」という、昨日の福永騎手のジャッジでしたが、「競馬を使うころには、そういう太さは取れているはずです」と藤原英調教師も予定通りの仕上げを強調していました。「骨格からしたら、もっともっと筋肉がついてこなくてはね。夏を越せば、自然にそういう体になると思うよ。ボクは長い目で期待しているんです」と、熱く語ってくれました。

情報提供：ウインレーシングクラブ

アトラスの次走は芝を使うようですね。ファリダットも出てくるらしいレース、3月23日、阪神日曜9R「雪割草特別」芝1400m。砂やチップが飛んでくるを嫌がるようなので、ここでいい走りができれば芝を当分使えます。