http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0%EF%BC%88%E5%BC%95%E9%80%80%EF%BC%89/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%87%BA%E8%B5%B0%E7%B5%90%E6%9E%9C-7-16-ウインオーラムの出走結果(7/16)
ウインオーラム【牡2・未勝利】
7/16(土) 京都 5R
2歳新馬 芝 1400 54.0 佐藤 哲三 10/13着
パドック
レース
佐藤哲三騎手 今週の追い切りも良かったですし、いい感触を掴んでいましたから、少し色気を持っていたんです。新馬の場合、競馬を教えるためにもソロッと乗ることもあるんですが、この馬は素質を感じている馬ですし、勝負になると思い、ゲートから気合を入れて出していったんです。その効果で、先団の位置取りをキープできましたし、向こう正面の直線までは非常にいい形で走れていたんです。これなら、と思ったんですが、変化が表れたのは3コーナーから。まだトモが緩い分、力が入らずに、トモが外に振られてしまったんです。それで手前を替えたら、トモが逆方面に振られるの繰り返しになってしまって・・・。コーナー、コーナーでそんな感じでしたから、もう無理はさせずに流してきたというわけです。まぁ、初めての競馬ですから、こういうことはよくあると言えばよくあること。能力は感じている馬ですし、次はこの経験を生かして前進を目指します。
南井克巳調教師 かなり乗りづらそうだと思ったら、トモが左右に振られてるんだもんね。まるで滑っているような感じだったよ。元々、トモの緩さは感じていたけど、初めての競馬のペースでモロにそれが出てしまった感じです。しかし、これは競馬を経験して初めて分かること。課題が分かったわけですから、今日は着順は悪かったけど、収穫は十分あったと思ってます。まだ2歳ですから、これからいろんなことを覚えていってくれれば、と思っています。稽古では素質の片鱗を見せてくれていますし、必ずそれを開花させますよ。今後についてはレースの反動があるかどうかを確認してからですが、小倉に連れていくことを考えています。
押田の目 パドックでは落ち着いた周回。多少馬体は余裕残しかなと感じましたが、佐藤哲騎手は「勝負になる」と踏んで、勝つ競馬を試みました。結果としては、勝利は挙げられなかったわけですが、こうして課題が明確になったことはプラスに捉えたいと思っています。トモは当歳時からプリッとしていて、他の馬よりひと回りも大きいのに、中身は緩いというのが今の現状。能力が高いので牧場レベルでは楽に動けてしまい、早期のデビューとなりましたが、馬体を見ても、トモの現状を考えても、これからの伸びシロはかなり大きいのだと感じます。今後は競馬を経験したことで、どれだけ変わってくるかが、まず第一のポイントとなるでしょう。
情報提供:ウインレーシングクラブ
BSイレブンでオーラムのデビュー戦を観戦していましたが、コーナーリングがスムーズでないなと思っていたのですが、「トモが振られた」ということでした。敗因がハッキリしていますので、次は小回りの小倉ですので、その辺の課題を克服してほしいものです。オーラムには次走も佐藤騎手が乗ってほしいですね。
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