ウインペンタゴンの出走結果(7/17)

ウインペンタゴン【牡5・オープン】

7/17（日） 京都 11R 祗園S ダ 1800 56.0 浜中　俊 4/12着

ＪＲＡのレース映像はコチラ 浜中俊騎手　石坂調教師から指示があり、当たりを柔らかく乗ることを心掛けました。ただ、それでも左にモタれますねぇ。コーナーでは外へ外へ逃げようとしてしまうので、それを矯正しながらだとスムーズには走れないんです。4コーナーだって、手応えは残っているんですから、普通に回ってくれば、左右の馬に遅れを取ることはなかったはずです。そういう意味ではコーナーで外に膨れることがない、左回りがベストなんだと思います。ただ、今回モタれたのはコーナーだけで、直線はまっすぐ走れていました。ですから、最後の直線も踏ん張って、盛り返しているというわけです。普通に走れれば、オープンでも必ず勝ち負けに持っていけるだけの素質は秘めている馬なんですけどねぇ。

石坂正調教師　今日は浜中に「ソフトに乗れ」と指示を出したんです。モタれることで序盤からガチャガチャやると、ペンタゴンは嫌気を差して突っ張るような走りになってしまうんだよ。とにかく当たりを柔らかく乗ること、それが一番大事なんです。私としては、右回りでも左回りでも関係なく、どれだけペンタゴンの気分を損ねずに走らせられるかどうか、が重要なポイントだと思っています。元々オープンで絶対にやれるという手応えを持っていた馬。そういう意味では、今日はある程度メドをつけてくれたのではないかと思っています。次は得意の新潟での一戦。相性のいい中舘騎手に頼んでおかなくちゃね。

押田の目　正直、今回は次走へ向けてのひと叩きの様相でしたし、苦手の右回りということもありましたので、結果は厳しいものになるだろうと予想していました。しかし、今日は最後まで踏ん張って4着を確保。前2頭とは大きく離されたにしろ、収穫は十分にあったレースだったと言えるでしょう。元々が叩き良化のタイプですから、次は上積み十分でレースに臨めるはずです。さらには得意の左回り、そしてハンデ戦。これまでにない好条件が揃いますので、次走は勝ちを意識せざるを得ません。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ペンタゴンがオープン入りして、初めての入着を果たしました。ＶＴＲを見ると、直線では馬群に飲まれそうでしたが、ペンタゴンはしぶとく粘っていましたね。関越ステークス前の一叩きには十分な結果でしたね。次は中館騎手が待ってくれているはずです。