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ウインブシドウ【牡3・500万】
3/14(日) 中京 10R 沈丁花賞 ダ 1700 56.0 秋山 真一郎 4/16着
JRAのレース映像は
コチラ
秋山真一郎騎手 前回があのスタートだったので、ゲートには十分気をつけました。今回は後ろにもたれることもなかったですし、逆に抜群のスタートを切ってくれました。あまりにスッと出てくれたんで、僕自身がビックリしちゃったくらい。前走は砂を被って、頭を上げていましたから、なるべく砂を被らないようにというのも心掛けてあの位置取りを選択しました。道中も折り合いはスムーズで、余力は十分に残っていたんです。でも、直線に入っても手前をまったく替えてくれないんですよね。前回もずっと左手前のままだったのですが、今回もまったく同じ。未勝利戦ならそれでもなんとかなるんでしょうが、やはりクラスが上がるとそうはいきません。ただ、そんな状況の中でも最後まで踏ん張るんですし、能力が高いことに疑いようはありません。すぐにこのクラスは卒業するはずです。
池江敏調教助手 今回は落ち着いていましたし、ゲートもポンと出て、理想的な形だったんですけどねぇ。直線でモタモタしたのは、やっぱり手前の問題でしたか。今週の追い切りでも手前を替えずに走っていて、いつも先着するブシドウが珍しく遅れでしたからね。今後もそこが課題になってくるでしょう。次走については、帰って状態を確かめてからになりますが、おそらく目一杯走っていないでしょうから、大きな疲れもないんじゃないでしょうか。阪神に臨場しているテキ(池江郎調教師)に電話で連絡をしたところ、具体的なことは帰ってからということになりましたが、次走は芝のレースを使いたそうな口ぶりでした。
押田の目 レースを詰めて使った影響から、ここ数戦はテンションの高さが垣間見えましたが、今回はパドックから返し馬と非常に落ち着きがありました。馬体も数字は減っていましたが、逆にフックラと見せるくらいで、状態の良さが伝わってきました。今回は手前の問題で勝利を収めることはできませんでしたが、能力が高いことは誰もが認めています。秋山騎手は人気のナムラアレグロとの選択に迫られたそうですが、「器が違います」とブシドウの騎乗を即決してくれたほど。今回はゲートの課題を克服したように、ひとつひとつ課題をクリアしていき、競馬を覚えてきてくれれば、結果はおのずとついてくるはずです。次走に関しては、今週、池江郎調教師が「除外で阪神のゆきやなぎ賞(芝2400m)を使ってみたかった」と本気で話していましたから、芝の中長距離という選択肢は十分あり得ると思います。
情報提供:ウインレーシングクラブ
手前を替えていませんでした。次走までに課題を克服してほしいものです。
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