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ウインブシドウ【牡3・500万】
5/1(土) 京都 11R
あやめ賞 芝 1800 56 和田 竜二 5/9着
JRAのレース映像は
コチラ
和田竜二騎手 懸案として聞いていた手前変換ですが、今日は右手前でずっと走って、最後の直線で変換を促すとためらいなく左手前に換えていました。その瞬間に一瞬スッと伸びてもいましたから、おそらく右回りのほうが乗りやすい馬なんじゃないでしょうか。それよりも、ダクで歩かせているときに、常に右か左に傾いている方が気になりました。要はまだ芯が入っていないということで、いまは持っている素質だけで走っているんでしょう。まっすぐに歩けるようになれば、全然違うメリハリのある競馬ができるようになると思います。
そんな状態でも、今日の競馬はなかなかの内容。テンにヴィクトリーマーチが引っ掛かってきたことで、先行勢はかなり苦しい流れになったんですが、その中では最後まで一番頑張っていますからね。ウィリアムズが「ウォウウォウ」言って掛かって来なかったら、差し馬が全部一気に来る流れにはなっていなかったと思うので、その点では不運でした。
大久保倫調教助手 今日はかなり骨っぽいメンバーが揃ってはいましたが、それでも善戦の5着止まりというのは精神的に堪えますね。昇級後の3戦が全部こんな感じですから、なにか馬具にでも頼ってみたくなります。劇的に変わる何かがあれば、と思ってしまいます。
ジョッキーが言うように、右回りのほうが手前を換えるという点では乗りやすいようです。あとは、プラスアルファの何か。このクラスを勝つ力はもちろん、上へ行っても五分にやれるだけのポテンシャルは持っていると思うだけに、入着続きの現状を打破したいですねえ。
片山の目 先週の時点で「太い」と漏らしていた片山調教助手が、「今週も攻めに攻めたのでさすがにカリカリしていました」と言うほどですから、マイナス8キロの体重以上にブシドウには厳しい負荷がかかっていたはずです。そのうえ、今日は先行馬が総崩れの展開。ブシドウの5着は先行勢では最高に頑張った成績でもありますから、「どうして走ってくれないのか」と咎めるのは可哀そうに思います。
「勝てば連闘で京都新聞杯へ。ダービーもまだ諦めない」とおっしゃっていた池江郎先生ですから、来週なんとおっしゃるのかは現時点ではまったく読めません。ただ、マイナス体重での力走でしたし、自己条件からじっくり進めてくれそうな予感はしているのですが・・。和田騎手が言うように、馬体に芯が一本通ってくれば、自然に上のクラスまで行ってくれる器ではないかと、今日の競馬で改めてそう思いました。
情報提供:ウインレーシングクラブ
手前転換は問題なかったようなので、当分は右回りを使うことになりそうです。
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