ウインブシドウ(4/19-23)

ウインブシドウ【牡3・500万】

4/17（土）
栗東坂路重 4F～77.0～56.8～39.1～20.2 (2) 楽走

4/18（日）
栗東坂路良 4F～73.8～53.8～35.3～17.5 (3) 楽走
栗Ｐ良 助手 4F～56.1～39.7～13.1 (7) 馬なり
単走。

4/20（火）
栗東坂路良 4F～75.5～55.3～36.2～17.5 (3) 楽走 4/21（水）
栗東坂路重 4F～74.2～54.6～35.8～17.7 (2) 楽走
栗Ｐ良 助手 6F～77.3～61.8～48.1～35.9～12.4 (8) 一杯追う
3F併せの外、内3歳OPトゥザグローリー一杯追うに1馬身遅れ。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前6時の気温13度、天候は晴れ時々曇り。火曜日が一日中雨だったため、馬場状態はニューポリトラックコース以外は「重」でしたが、空気はポカポカです。坂路はいつもより1、2秒時計がかかっていました。
　来週の京都土曜11R「あやめ賞」芝1800mに目標を定めたウインブシドウは、片山調教助手が騎乗してまずは坂路を楽走で1本。そのあと池江調教助手騎乗の3歳OPトゥザグローリーと一緒にニューポリトラックコースに下りてきて、併せ馬で1週前追い切りがかけられました。
　テンから早いペースで先行するのはトゥザグローリーで、これを6Fで3馬身のビハインドを追いかけたブシドウは、残り3Fから馬体を併せています。堂々と外を回って脚を伸ばしたブシドウでしたが、さすがにテンのハイペースが最後になって影響したのか1馬身ほど遅れてのフィニッシュとなりましたが、これは仕方のない遅れと判断していいでしょう。
　池江郎調教師は「二人で相談して前と後ろの間隔を開けたのかもしれないけど、もう少しくっついて行けばいいのに・・・」と、ゴールの瞬間は少し不満を述べていました。しかし、出てきた時計を見て機嫌も直りました。なんとブシドウは6F77秒3という破格の時計で、1週前の稽古としては十分すぎるほどの内容でした。
　「まだ太い分、伸びきれませんでした」と、頭を掻いていた片山助手も、今日の時計を聞いて満足そうにうなずいていました。

4/22（木）
栗東坂路重 4F～82.3～61.6～41.5～20.7 (4) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前6時の気温9度、天候は雨。昨夜遅くから降り出した雨が本格化して、ニューポリトラックコース以外の馬場状態は昨日に引き続いて「重」でした。
　追い切り明けのウインブシドウですが、池江郎厩舎の流儀で今朝も乗り込みは欠かしません。片山調教助手の騎乗で坂路を楽走で1本上がっています。
　さて、実は昨日の午後に出馬想定表が配られたあと、池江郎調教師が「今週の出走も考えてもいいかな？」と言い出したそうです。検討されたレースは、今週の京都日曜7Rダート1800mの平場だそうで、10頭程度の出走頭数で、強い相手もいなかったため、かなり本気で悩んだそうでした。しかし、同じことを考えた厩舎も当然あったようで、今朝になってからフルゲートぐらいになるらしいという情報が入り、しかも昨日の時点で乗り馬がなかった内田、安藤勝といった面々も押さえられてしまったため、「やっぱり来週にしましょう」ということで、予定を変更せずに、来週の京都土曜11R「あやめ賞」芝1800mに出走させることになりました。

4/23（金）
栗東坂路重 4F～88.2～63.7～41.9～20.7 (5) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前6時の気温10度、天候は曇り。よく降った雨がようやくやみましたが、馬場には相変わらずたっぷりの水分が残って今日も「重」でした。坂路は最近にないぐらい時計がかかっています。
　ウインブシドウは、片山調教助手が騎乗して坂路を楽走で1本と、ニューポリトラックコースをキャンターで1周というメニューで乗られています。
　片山助手は「今週使うかも、と言われてちょっと驚いたんですが、結局予定通りになってよかったです。少し太いのがわかっていましたから、このあと今週末と来週の2本の追い切りでちょうどいいなと思っていましたからね」と、持ち乗りでなければ言えないコメントをしてくれています。行動、言動ともに、一生懸命さが伝わってくる方です。
　なお、来週の京都土曜11R「あやめ賞」芝1800mの鞍上ですが、予定していた秋山騎手が東京の「青葉賞・GII」に行くことになったため、和田騎手がその代役として指名されています。

情報提供：ウインレーシングクラブ

来週のレースに向けて、いい追い切りができたようです。