ウインブシドウ(4/26-30)

ウインブシドウ【牡3・500万】

4/24（土）
栗東坂路稍  4F～76.4～55.8～36.8～18.0 (3) 楽走

4/25（日）
栗東坂路稍  4F～82.4～60.5～40.5～20.1 (2) 楽走
栗Ｐ良 助手 4F～56.0～40.0～12.0 (8) 馬なり
単走。

4/27（火）
栗東坂路稍  4F～76.9～57.1～38.3～19.0 (2) 楽走 4/28（水）
栗東坂路不  4F～72.8～52.7～34.7～17.3 (3) 楽走
栗Ｐ良 助手 6F～77.0～62.0～48.8～36.4～11.5 (7) 一杯追う
3F併せの内、外3歳OPトゥザグローリー一杯追うにクビ遅れ。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前6時の気温13度、天候は晴れ。昨日の暴風雨から一転、今日はポカポカの好天に恵まれました。ただし、ニューポリトラックコース以外の馬場状態は「不良」。出だしの1時間ぐらいは南西からの強い風も吹いていました。
　今週の京都土曜11R「あやめ賞」芝1800mに和田騎手とのコンビで出走を予定しているウインブシドウは、持ち乗りの片山調教助手が騎乗してまずは坂路を楽走で1本。そのあと、わざわざ内田騎手が追い切りのために栗東へやって来た3歳OPトゥザグローリーとの併せ馬で、ニューポリトラックコースで最終追い切りに臨んでいます。
　先週とは逆に、今回はブシドウが先行してトゥザが4馬身の追走。ラスト3Fで外からトゥザが追いつき、直線の入り口では早くも半馬身出ていました。「ビックリしました。あんなに早く追いついてくるとは思わなかったですよ」と、片山助手が振り返るほどです。そこからブシドウもよく頑張って、差し返し気味に来ていましたが、最後はクビぐらいの差を詰め切れずにゴールとなりました。
　ただ、6F77秒0というとんでもない時計（トゥザグローリーは76秒前半）で動きながら、ラスト1Fも11秒5という極限の速さだったのですから、それでも併入を許さなかったトゥザグローリーを誉めるよりほかないでしょう。
　「トゥザグローリーの上昇度も凄いけど、ブシドウもよく頑張っているね」と、池江郎調教師はメチャメチャご機嫌でした。

4/29（木）
栗東坂路不 4F～71.9～53.5～35.6～17.9 (3) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前6時の気温11度、天候は雨のち晴れ。順当に回復してきていた馬場が、夜明け前からのドシャ降りの雨で再び「不良」まで悪化してしまいました。7時半ごろから小降りになったかと思うと、そのあとにはまぶしいほどの日が差し込んできました。
　追い切り明けのウインブシドウ。昨日の時計はトラックマンの間でも話題になるほどの優秀なものでしたから反動が心配でしたが、「何事もありません。この馬、丈夫さでもかなりのものですよ」と、片山調教助手も胸を張っていました。というわけで、今朝も坂路を楽走で1本。池江郎調教師は「トゥザグローリーと一緒に、今後も切磋琢磨していきたいですね」と、語っていました。そのためにも、2勝目が早くほしいところです。

4/30（金）
栗東坂路稍 4F～71.4～52.9～35.6～17.9 (3) 楽走
栗Ｐ良 助手 4F～59.7～43.3～13.8 (8) 馬なり
単走。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前6時の気温9度、天候は晴れ。昨日早朝のドシャ降りの雨から一転、あれからずっと好天が続き、いい風も吹いているので馬場の乾きは早く、「稍重」まで回復していました。
　明日の京都11R「あやめ賞」芝1800mに出走が確定したウインブシドウ。頭数は少なくおさまったものの、なかなかのメンバーが揃いました。それでも池江郎調教師は強気で「勝てるだけのデキにあるんだから、決めてきてほしいね。勝ったら、来週の『京都新聞杯・GII』に連闘ということも考えているよ」と、鼻息を荒くしていました。
　さて、今朝のブシドウは片山調教助手が騎乗して坂路を楽走で1本。そのあとはニューポリトラックコースで、ラストだけ軽く時計になるところをマークして前日追い切りを完了しました。
　「まだダービーだって諦めたわけじゃないよ」は、リップサービスとしても嬉しいひと言でした。

情報提供：ウインレーシングクラブ

追い切りでは手前も替えて、好タイムをマークした模様です。今日のレースは相手も揃いましたが、勝って、ダービーを目指してほしいです。