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ウインブシドウ【牡2・新馬】
11/7(土)
栗東坂路良 4F~79.9~58.6~39.2~19.8 (2) 楽走
11/8(日)
栗東坂路良 4F~75.4~55.8~38.2~18.4 (5) 楽走
栗P良 助手 4F~58.2~40.4~12.1 (6) 馬なり
3頭4F併せの内、中2歳新馬
エニシ馬なり、外2歳新馬
トゥザグローリー馬なりと各併入。
11/10(火)
栗東坂路良 4F~71.0~52.4~34.5~16.9 (3) 楽走
11/11(水)
栗東坂路不 4F~79.1~58.3~39.1~19.4 (6) 楽走
栗P良 ルメール 6F~83.7~65.9~52.2~38.6~11.8 (7) 馬なり
6F併せの内、外2歳500万下
ダノンパッション強めに半馬身先着。
今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温16度、天候は雨。叩きつけるような雨が降っていた夜間よりはマシとしても、雨カッパなしではいられないほどのドシャ降りでした。馬場状態はもちろん「不良」で、雨に影響されないニューポリトラックコースが大繁盛でした。
いよいよ今週の京都土曜5R芝1600mで待望のデビュー戦を迎えるウインブシドウは、実戦でも手綱を取るルメール騎手が騎乗して最終追い切りに臨んでいます。
坂路を楽走で1本上がったあと、ニューポリトラックを、今週の京都「黄菊賞」に出走予定の2歳500万下ダノンパッションとの併せ馬で最終追い切りをスタートしました。 さすがに格上のダノンに外側を譲りはしましたが、動きでは楽に上回って見せてくれました。ラスト1Fは、ダノンがかなり本気の強め。対してブシドウは反応を確かめる程度にちょんちょんと仕掛けた程度ですから馬なりの手応え、それでいて半馬身の先着を果たしています。
騎乗したルメール騎手は
「これがレースを使っていない馬? ものすごく乗りやすいし、フォームも完璧。素晴らしい馬です」と、興奮気味に感想を語っていました。池江郎調教師は、ご自分で併せ馬の組み合わせを考えたにも関わらず、
「すでに重賞で勝ち負けをしているダノンパッションを負かすとは・・・」と、目を丸くしていました。今週のデビュー戦が本当に楽しみになってきました。
11/12(木)
栗東坂路重 4F~82.0~60.8~40.3~19.7 (2) 楽走
今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温12度、天候は晴れ。雨はやみましたが、逆に冷たい風が吹き込んで気温以上に寒さを感じます。馬場はニューポリトラック以外は「重」でした。
昨日の追い切りの快走でますます評価が高まっているウインブシドウ。併せ馬の相手、ダノンパッションに騎乗していた村本調教助手が
「ブシドウは走るねぇ。ダノンだって稽古は走らない馬じゃないし、仕上がりだって悪くなかったのに、昨日は完全にアオられていたからね。俺自身はブシドウに乗っていないし、これまで走りを近くで見てもいなかったから半信半疑だったんだけど、昨日でハッキリわかった。間違いなく走るよ」と、驚きの声をあげていました。
今朝は片山調教助手の騎乗で坂路を楽走で1本のみ。池江郎調教師のことですから、レース前日の明日は、なにかアクセントをつけてくるのかもしれません。
11/13(金)
栗東坂路稍 4F~76.1~55.4~36.9~18.3 (6) 楽走
栗P良 助手 3F~45.3~13.7 (7) 馬なり
単走。
今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温12度、天候は曇り。すっきりしない空模様。風が弱まった分だけ寒さは和らぎましたが、午後からは雨の予報が出ているように天気は下り坂のようです。馬場状態は「稍重」~「良」でした。
明日の京都5R芝1600mでデビュー予定のウインブシドウ。
「ここまで本当に何事もなく無事に来れた。それだけで体が丈夫ないい馬、と言うことができます」と、池江郎調教師は胸を張ります。
血統的にはマイラー色が濃く見えるところですが、厩舎の見立ては
「最初はそう思っていたけど、どうもそうではなさそう。体に伸びが出てきたし、もっと長い距離でも対応できるのではないか」に変わってきています。芝1600mデビューを決定した池江郎調教師自身が、
「2000mから出す手もあったねぇ」と、今になって自問自答しているほどです。もちろんそこには後悔の意図はなく、長い距離から始動させても良かったという、さらなる欲のように聞こえました。
さて、レース前日の今朝は、
坂路1本を終えると、ニューポリトラックコースでしまいだけ時計になるようなところをマーク。前日追い切りを完了しています。490キロを切るか切らないかという体重で明日はパドックに表われるでしょうとのことでした。
情報提供:ウインレーシングクラブ
今日、ウインブシドウはデビューします。それにしても、不良馬場でのデビュー戦になりそうです。パワーはあるようなので、あとはスタミナがあれば、克服してくれそうです。相手も揃いました。シンコウラブリイの仔である
マザーウェル、オースミハルカの仔である
オースミアザレア、ゴールドアリュールの姪である
リープオブフェイスや近親にツィンクルブライド,ペールギュントがいる
ノルマンディーなどがいます。とは言いつつ、まずは無事にレースをしてきてほしいものです。
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