Zenyatta、ＢＣクラシックを制す！

牝馬同士なら負けたことがないZenyattaがアメリカ競馬の頂点に立ちました（映像はコチラ）。

Zenyattaは最後方待機で直線追いこみ、史上初となる牝馬のＢＣクラシック制覇を達成した。
他の北米の牡馬達（ダート馬）はまったくいいところがなかったです。2着のGio Pontiは芝のチャンピオンホース、3着のTwice Overはイギリス馬。4着にジョッキークラブゴールドカップステークスの勝ち馬、Summer Birdが入った。オールウェザーだからダート馬よりも芝を走った馬やZenyattaのようにオールウェザー巧者の方が強いかもしれません。

今年はRachel Alexandra（牝3）とZenyatta（牝4）が牡馬を相手に大暴れした年でした。日本にウオッカ（牝5）、ダイワスカーレット（牝5・引退）、ヨーロッパには昨年の凱旋門賞を制したZarkava（牝4・引退）と最近は牝馬の活躍がめざましいですね。

それから、ＢＣターフを2分23秒75で勝った、Conduit（牡5・英）が日本で種牡馬入りするとのことです。父系にはMill Reefがいます。主な勝ち鞍は英セントレジャー(2008)、ＢＣターフ(米・2008,2009)、キングジョージ(英・2009)。ジャパンカップにも登録があるようです。