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ウインペンタゴン【牡4・オープン】
11/1(月) 東京 11R
赤富士S ダ 2100 55.0 戸崎 圭太 1/16着
JRAのレース映像は
コチラ
戸崎圭太騎手 いい馬に乗せていただいてありがとうございます。すごく乗りやすくて、イメージどおりの競馬ができました。ただ、事前に注意されていたように、馬ゴミはあまりよくないかもしれません。それと軽く追っているときはいいのですが、強く追うと耳を絞ってしまっていました。それで最後は接戦になってしまったのですが、それがなければもっと抜け出していたと思うんです。少し柔らかめに追ってあげるのがペンタゴンにとってはいいのかもしれませんね。これまで右回りが苦手だったということですが、被されずにスムーズな競馬をしてあげればこなせるのではないか、というのがボクの感触です。もちろん上でもやれるでしょうし、また機会があったら乗せていただきたいです。
石坂正調教師 気が悪くて、なかなか走ることに集中できなかったペンタゴンでしたが、ウチにいるシンボリクリスエス産駒の中で、乗り味などはいちばんとずっと言われていた馬でしたから3連勝でオープン入りを果たすにいたって、私自身も非常にうれしく思います。とにかくペンタゴン自身の頑張りを褒めてあげてください。それでもきょうもまだ耳を絞ったりと若さがすべて抜けきったわけではありません。そういう所にしても、まだまだ成長の余地があると思っています。このところは左回りにこだわったレース選択をしてきましたが、OPとなればそうもいっていられません。ただ距離は1800メートル以上は欲しいと思いますので、少し間隔は空きますが、次は阪神のベテルギウスSを目標に進めて行きたいと思っています。余談になりますが土曜日の競馬が中止になったときには「やれるだろ!」と競馬会に文句を言ったのですが、東京競馬場でもうまく調整できましたし、晴れ間が広がったなかでレースができて、延期してもらってよかったとも思っています。
及川の目 終始手ごたえよくレースを進めていましたが、前も楽をしている流れですから、なかなか前との差を詰められません。それでも最後は地力で逃げたストロングバサラをねじ伏せる走り。興奮の勝利を収めてくれました。戸崎騎手によると「最後は耳を絞ってしまった」とのことで、差し返されそうな場面でもペンタゴン自身は、まだ余力があったそうですから、着差以上に強い競馬だったといっていいでしょう。これで待望のオープン入り。新馬のころは気難しさばかりが目立っていた幼いペンタゴンが、このうように逞しい姿に変貌を遂げたのは、調教師と厩舎、そして育成場のスタッフのおかげだと思います。これからオープンという最高峰に挑むわけですが、ペンタゴンならやってくれると期待しています。また今週は多数の馬を競馬場に送り込んだわけですが、ここまで未勝利。最後の最後でペンタゴンが救ってくれたということでも、感謝に尽きません。とにかくきょうはよく頑張ったと褒めてあげたいです。
情報提供:ウインレーシングクラブ
パドックでテンションが高いのは前からだそうで、本格化する前は「幼かった」そうです。スタート直後と直線で強く追ったときに耳を絞ったそうなので、当たりが柔らかい騎手と相性がいいようですね。それから、揉まれない方が競馬がしやすいそうなので次走が試金石になりそうです。出資馬が初めてオープン馬になるという、素晴らしい1日となりました。関係者の皆さん、ありがとうございます。
(写真はウインペンタゴンのゼッケン(戸崎圭太騎手のサイン入り)を私が撮影したもの)
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