ウインペンタゴン(2/8-12)

ウインペンタゴン【牡4・1000万】

2/6（土）
栗東坂路良 4F～66.4～49.6～33.0～16.2 (4) 楽走

2/9（火）
栗東坂路良 4F～65.6～49.2～33.2～16.4 (5) 楽走
栗東坂路良 4F～67.6～49.8～32.9～16.5 (5) 楽走

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2/10（水）
栗東坂路重 4F～54.1～39.0～25.5～12.6 (7) 一杯追う
外3歳OPソリタリーキング一杯追うの内、クビ先着。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温9度、天候は曇り。急激に気温が上昇したことが関係しているようで、栗東としては珍しいぐらいの濃いモヤに覆われての調教となりました。トラックはかなり遅い時間まで直線のラスト1Fしか見えない状態です。馬場状態はかなりの水分を含んでいて「重」でしたが、なぜか坂路だけは速い時計が続出していました。
　今週の東京土曜12Rダート2400mで東上を予定しているウインペンタゴンは、井上調教助手が騎乗して坂路を併せ馬で最終追い切りがかけられています。
　調教パートナーはヴァーミリアンの弟で、もっか2戦2勝の3歳OPソリタリーキングでした。名前だけ聞くと、とてもかなわない相手とも思えましたが、実はペンタゴンもソリタリーも、ついでにその兄ヴァーミリアンも、石坂厩舎では坂路での動きはパッとしない馬として知れ渡っている面々。そう考えると、今日の組み合わせはちょうどいいです。
　さて、その追い切りですが、出だしからソリタリーキングが1馬身半も先行。ペンタゴンがその内から追い上げる形になった時は驚きましたが、これがちょうどいいサジ加減だったようで、ペンタゴンもしっかりと集中力を保ち、最後はクビぐらい出たところがゴールとなりました。今朝は好時計連発の坂路ですから、ラスト1F12秒6というラップは鵜呑みにはできませんが、石坂調教師も「確実に上向いているのは間違いないね」と、上機嫌でした。
　ただ、問題はジョッキー。ご承知のように、依頼していた三浦騎手が先週の中京で騎乗停止になり、いまは未定のまま。吉田豊騎手は出走間隔が中1週の馬を頼まれているそうで、その馬が除外の対象になる可能性もあることから「今日作成される出馬想定表を見てからジョッキーは考えましょう」と、石坂調教師が語っていました。

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2/11（木）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温5度、天候は曇り。一気の冷え込みという予報もあり、事実昨日より4度も下がりましたが、先週に比べれば非常に過ごしやすい朝です。馬場状態はニューポリトラックコース以外は「不良」まで悪化しました。
　追い切り明けのウインペンタゴンですから、今朝は杉山調教助手が騎乗しての厩舎周りの運動で楽をさせてもらっています。
　今週の東京土曜12Rダート2400mには、武士沢騎手と吉田豊騎手でAB投票することが決まっています。吉田豊騎手の先約は除外の可能性があるので、先約の馬が除外となった時は吉田豊騎手。出走確定した時は武士沢騎手という投票方法です。「できれば騎乗経験のある吉田君がいいけど、武士沢君も丁寧な騎乗をする騎手だから任せて安心です」と、石坂調教師は語っていました。

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2/12（金）
　明日の東京12Rダート2400mに出走が確定したウインペンタゴン。石坂調教師は希望していた吉田豊騎手が乗れるようになったこともあり、上機嫌でした。「今週は東京出張の関西馬が多くて、美浦を経由する2段階輸送となりましたが、この馬は輸送はへっちゃらですからね」と、細かいことは気にしていません。
　今朝、6時発の馬運車で杉山調教助手に連れられて向かった先は美浦トレセンで、今晩はそこで一泊。明日の早朝、もう一度、東京競馬場まで輸送となりますが、「マイナス材料にはならないはず」という見立てです。
　左回りと距離延長で変わり身を見せてほしいところです。

情報提供：ウインレーシングクラブ

写真は上から昨年末の阪神でのレース、次が1月26日に京都でのレース、3番目が栗東トレセンの坂路コースでの追い切りで、奥がペンタゴン（2月上旬に撮影されたもの）。

今日のレースは何がなんでも前に行きたいという馬はいませんので、先頭集団の３，４番手を道中は追走して、直線で先頭に立って、ゴールまで粘りこむレースを期待します。得意の左回りコースで巻き返したいところです。