ウインペンタゴン(4/14)

ウインペンタゴン【牡5・オープン】

　現在、石川県・小松の小松温泉牧場内、吉澤ステーブルにて調整中。ウォーキングマシンを60分、角馬場にてダク、ハッキングの後、ダートコースにてキャンターを1800m、600mの坂路をキャンターにて1本消化しています。 　担当者は「先週末から坂路にも入れ始めました。小松の坂路は全長は600mですが、入り口がコースと繋がっているため、長めに距離を取れるんです。今は 1ハロン手前からスピードを上げていますので、実質800mの追い切りとなっています。昨日は併せ馬でハロン15秒の追い切りを行いましたが、動きは良かったですよ。頭が高くなることもありませんでしたし、ハミ受けも問題なし。毛ヅヤもピカピカで体調面の良さも伝わってきます。原発の影響で、馬達には何度も長距離輸送を課してしまってかわいそうなことをしました。牝馬の中にはカイバを食べなくなって、かなり細くなり、精神的ダメージを負った馬もいるんですが、ペンタゴンはまったく影響なし。どこへ行っても馬運車からは元気良く降りてきますし、カイバもペロリ。この元気に我々も勇気付けられているんです」と話していました。
　また、石坂調教師から「東京競馬も予定通りに開催することが決まりましたし、『ブリリアントS』も変更なく行われることになりましたので、当初の予定通り、そこへ向かいます。ですので、来週の検疫でトレセンへ戻すつもりです。何度も輸送を挟んだりして、馬にはかわいそうなことをしましたが、京北で見たペンタゴンは元気一杯でした。本当に頼もしい限りです。あとは私達の力で結果を出すだけです」と、帰厩の連絡が入りました。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ペンタゴンはまもなく栗東に入り、5/8東京10R・ブリリアントステークス(D2100・ハンデ）に向けて調整します。