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ウインペンタゴン【牡2・新馬】
9/13(土)
栗東坂路良 4F~66.9~48.9~32.7~16.2 (3) 楽走
9/15(月)
栗東坂路良 4F~60.7~45.3~30.4~15.0 (8) 馬なり
内2歳新馬
サンライズスカイ馬なりの外、併入。
9/17(水)
栗東坂路良 4F~67.7~50.3~33.5~16.6 (5) 楽走
栗東坂路良 4F~68.0~50.3~33.1~16.2 (4) 楽走
今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温18度、天候は晴れ。カラッとした空気が秋を感じさせます。先週の競馬開催が変則で行われたことで、栗東トレセンは昨日が全休日、今日が全休明けということですから、追い切りは明日木曜日に集中しそうです。馬場状態はすべて「良」でした。
ウインペンタゴンは今週月曜の坂路で15~15秒ペースの軽めの追い切りがかけられ、楽に坂路を上がってきているように、日々の体力強化が顕著に表れてきています。
今朝は井上調教助手が騎乗して坂路を楽走で2本。石坂調教師は
「開幕週の京都で(10月12日、京都日曜5R芝1800m)」と、素質馬が揃う鞍をデビューに見据えています。
「キャンターをさせると、実にいい雰囲気で走る」と、独特の表現で素質を買ってくれています。馬っ気については、井上助手が
「口でブーブー騒ぐだけで、乗っかかって行ったりするわけではありません」と、心配いらないと語っていました。
9/18(木)
栗東坂路稍 4F~59.4~44.0~29.2~14.8 (7) 馬なり
内2歳新馬サンライズスカイ馬なりの外、クビ遅れ。
今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温22度、天候は雨。台風の影響なのか、大した雨量ではありませんが夜のうちから降り続いています。ウッドや坂路はかなり時計を要するコンディションでした。馬場は「稍重」~「重」で推移しています。
ウインペンタゴンは、いつもの相棒2歳新馬サンライズスカイと一緒に、坂路で楽走といってもいい馬なりで軽めの追い切りがかけられました。鞍上は本来の担当者である杉山調教助手で、サンライズには珍しく山口調教助手が乗っていました。新馬にはいろんな人を乗せて、厩舎みんなで感覚を共有するというのが石坂厩舎のやり方です。
今日はペンタゴンが半馬身ぐらい先行して、サンライズが追いつく形の稽古。今後もいろんなパターンを経験させていくはずです。ラストは若干遅れてのゴールとなりましたが、まったくの軽めの内容でしたから、気にするものでもありません。
「まだ子供だけど、やるべきことはキチッとできる」という評価は変わっていません。
9/19(金)
今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温22度、天候は雨。激しい雨というわけではありませんが、強弱をつけながらなかなかやみません。少なくとも明日の阪神競馬は道悪必至でしょう。馬場状態は「重」~「不良」で推移しています。
ウインペンタゴンは、杉山調教助手が騎乗して坂路脇の角馬場で丹念に乗り込まれていました。またまたサンライズスカイが一緒です。
杉山助手は
「朝、僕がバイクで厩舎に来ると、それだけで前掻きを始めるぐらい心待ちにしてくれている可愛いヤツです。まぁ、ご飯をくれる人としか思っていないでしょうけどね」と、目を細めながら語ってくれました。
誰にでも
「ブーッ」と鼻を鳴らしてケンカを売るヤンチャ坊主ですが、
「このあいだ、ヴァーミリアンにそれをやってしまい、即座に一喝されてしょげかえっていました。いい経験になったと思います」と、杉山助手がエピソードを披露。馬の上下関係は、そういう積み重ねでできていくもののようです。ペンタゴンには、いつか本当のボスになってほしいものです。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ペンタゴンは馬社会の上下関係を学んだようですね。京都開催の開幕週にデビューするようですね。一喝したヴァーミリアンは4年前に同じ週の新馬戦でデビュー勝ち。ペンタゴンに「おれにケンカを売るなら新馬戦で勝ってみろ!」と言ったのかもしれませんね。
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