ウインペンタゴン(9/22-26)

ウインペンタゴン【牡2・新馬】

9/20（土）
栗東坂路重 4F～66.1～49.0～32.8～16.1 (4) 楽走
栗東坂路重 4F～67.0～49.2～32.7～16.3 (4) 楽走

9/21（日）
ＣＷ良 助手 6F～86.5～71.3～56.8～42.8～14.1 (7) 強め
6F併せの内、外2歳新馬サンライズスカイ強めと併入。

9/23（火）
栗東坂路良 4F～67.4～50.1～33.1～16.3 (5) 楽走
栗東坂路良 4F～67.0～50.1～33.3～16.3 (5) 楽走 9/24（水）
栗東坂路良 4F～55.9～42.2～28.6～14.8 (8) 一杯追う
内2歳新馬サンライズスカイ一杯追うの外、半馬身遅れ。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温21度、天候は晴れ。そよぐ風はまさに秋そのもので、6時30分ごろにもう一度寒暖計を見ると、逆に1度下がって20度でした。馬場状態はすべて「良」でしたが、全体的に時計がかかっています。
　ウインペンタゴンは、古川調教助手が騎乗して坂路を併せ馬で追い切りがかけられています。相手はいつもの2歳新馬サンライズスカイ。こちらには井上調教助手が騎乗していました。
　「2頭とも、まだ競走馬として目覚めていないヤツらだから」と石坂調教師で、助手への指示は「テンから気合をつけてもいいから。それによって最後が甘くなるのは仕方ない。なにしろ行き出しを甘やかすな」というものでした。その通り、スタートから二人の手が動き、気持ちが幼いペンタゴンは戸惑いながらスピードを上げていきます。残り1Fのところでは、外のペンタゴンが手応えで優勢に見えたのですが、ラストはやはり甘くなってサンライズスカイに半馬身の遅れをとってしまいました。
　石坂調教師は、「この1本で変わってくると思いますよ。この馬にいま一番足りないのは仕事に対する前向きさですからね。そういった面を刺激するいい稽古だったと思います」と、冴えない上がり時計の数字にもなぜか上機嫌でした。

9/25（木）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温16度、天候は曇りのち晴れ。ひんやりと感じる朝で、いよいよ半袖1枚では間に合わない季節がきたようです。馬場状態はすべて「良」でした。
　追い切り明けのウインペンタゴンですから、今朝は杉山調教助手の騎乗で厩舎周りの運動のみというメニューで楽をさせてもらっています。
　昨日、相方のサンライズスカイに騎乗していた井上調教助手が、「相変わらず、2頭とも気がないんです。苦しいところから、さらにスピードアップすることが必要なわけですが、2頭ともまだそういう気になっていない。昨日の追い切りでどちらかが変わってくれたら、変わった一方に触発されて、もう一方も変わってくると思うんですが」と、精神面の変わり身を期待していました。
　次の追い切りを楽しみにしましょう。

9/26（金）
栗東坂路稍 4F～67.5～50.1～33.3～16.4 (5) 楽走
栗東坂路稍 4F～68.4～50.8～33.3～16.6 (6) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温25度、天候は雨。生暖かい西風が吹いていました。出だしこそ曇りでしたが、北から黒い雲が迫ってきていて、アッという間に凄い雨になりました。馬場は「稍重」ですが、どんどん悪化していっています。
　ウインペンタゴンは、持ち乗りの杉山調教助手が騎乗して、雨の中、厩舎周りの運動をたっぷり。そのあと、集団で坂路コースへ移動すると、坂路を2本上がっていました。
　「惚れ惚れとしてしまう体だけどねぇ」と、石坂調教師。秘めているはずの高い能力が、まだ坂路調教ではベールに包まれたままなのが少し歯痒そうです。
　「週末にまた下（トラックコース）に入れてやってみます。そのほうがはるかに反応がいいようですから」と、目覚めを待っていました。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ペンタゴンはまだ仕事がわかっていないようですね。まあ、調教掛けせずに本番で力を発揮するタイプかもしれません。追い切りで一杯に追ったのは水曜日が初めてですので、これからに期待します。