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ウインペンタゴン【牡2・新馬】
9/27(土)
栗東坂路稍 4F~65.1~47.7~31.8~15.6 (6) 楽走
9/30(火)
栗東坂路不 4F~72.1~53.0~35.3~17.4 (2) 楽走
栗東坂路不 4F~68.2~50.6~33.9~17.0 (3) 楽走
10/1(水)
栗東坂路不 4F~57.6~43.6~30.2~16.2 (6) 一杯追う
外2歳新馬
サンデーローズ強めの内、1秒遅れ。
今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温19度、天候は雨のち曇り。夜通しジトジトした雨が降り続き、馬場はかなり悪い状態の「不良」コンディション。特に坂路は「ほぼ田んぼです」と悲鳴が上がるほどでした。
今朝のウインペンタゴンは、幸騎手が騎乗して坂路を併せ馬で追い切りがかけられています。今日はパートナーが代わって、サンデーローズという牝馬の2歳新馬になりましたから、馬っ気は大丈夫なのかと心配になる組み合わせでしたが、幸騎手は
「それは言われていましたが、まったく問題ありませんでしたよ。ぬかるんだ馬場に気を遣って、それどころではなかったのかもしれません」と語っていました。
ただでさえ坂路で時計が出る馬ではないのに、今日の馬場コンディションはまったくダメな様子で、残り1Fから強め程度の手応えで進むサンデーローズに離される一方。最後は1秒ぐらい水をあけられてしまいました。
「品がある好馬体の持ち主ですし、乗り味も悪くないのですが、こういう馬場は合わないみたいですね。途中で不正駆け脚みたいな歩様にもなりましたし、それほどノメっていたということです。今日は度外視していいと思いますよ」と、幸騎手はやんわりとフォローを入れてくれましたが、石坂調教師からは
「来週の出走予定を組んでいたので今日はジョッキーに乗せたけど、まだ早いみたいですね。もう少し乗り込みを強化して、体を絞りましょう」と、デビュー戦の延期を表明しました。
10/2(木)
今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温12度、天候は快晴。雲ひとつない青空ですが、空気はひんやり。馬場は見た目にも回復してきていますが、坂路は相変わらずの力の要る状態が続いています。馬場状態はすべて「稍重」でした。
追い切り明けの
ウインペンタゴンは、杉山調教助手に引かれての運動のみで楽をさせてもらっています。 昨日は、最近では最も悪いコンディションと言われる坂路で、脚元をとられフットワークがバラバラになってしまうシーンがありましたが、帰ってきたらいきなりカイバを催促する元気さ。石坂調教師をして、
「食べてくれるのはありがたいんだけど、この食欲が体のシェイプアップの妨げにもなっているんだよね」と、苦笑いさせています。
この中間は追い日以外には坂路を2本上がるなど、稽古量を増やしているのですが、今のところ体重減にはつながっていません。
「下(トラックコース)での乗り込みを増やすとか、いろいろ考えます」と、石坂調教師は調教メニューの変更の可能性を示唆しました。
10/3(金)
栗東坂路良 4F~66.3~49.8~33.6~16.8 (5) 楽走
栗E良 助手 ゲート~11.8~12.0~14.1~止め 発馬練習
今朝の栗東TC馬場開場時間午前5時30分の気温12度、天候は晴れ。昨日に引き続いて好天。馬場は久々に「良」まで回復していましたが、坂路は相変わらず力が要る状態だそうです。
ウインペンタゴンは、古川調教助手が騎乗して坂路を1本楽走で上がり、そのあとでゲートへ移動。ダッシュのチェックを行なっていました。 石坂調教師は
「ゲートもしばらくやっていなかったし、思い出させておかなくてはいけない時期ですからね」と、メニューの変化の理由を語っています。ところが、どうせ出ないだろうと思って見ていたペンタゴンが、ゲートから目の覚めるような飛び出しを見せて石坂調教師をビックリさせていました。古馬1000万下
ナックルパートをアオルぐらいのダッシュの鋭さだったからです。
しばらくの間、笑顔をかみ殺すように考えた石坂調教師は、
「水曜日はデビュー延期と言いましたけど、これだけのスタートダッシュがあるのなら芝1400mから行く手も考えたいと思います」と、来週の京都土曜5R芝1400mでのデビューに含みを持たせたコメントをしています。
もしかしたら、今週の追い切りでついに目覚めた可能性もあるだけに、来週の動き次第では京都開幕週でのデビューもありとなってきました。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ペンタゴンは紳士のようですね。牝馬が調教パートナーで馬っ気を出さなかったところと不良馬場にのめったところが。カイバをよく食べてくれているため、「体が絞れない」とのこと。元気一杯でエネルギッシュということなのかな。吉澤ステーブルで育成中もスタートダッシュはよかったので、これがデビュー戦の武器になるでしょうか。
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