ペンタゴン、2着

ウインペンタゴン【牡5・オープン】

8/6（土） 新潟 11R 関越S ダ 1800 54.0 中舘　英二 2/13着

ＪＲＡのレース映像はコチラ 中舘英二騎手　昨年の2連勝時よりもパワーアップしていると感じましたし、今日はいい雰囲気でした。内枠に行きたい馬がいたので、それを見る感じでと想定していたのですが、予定通りの展開。さらには逃げた馬がハイペースで飛ばしてくれたので、3番手でシメシメと思っていたんです。コーナーリングもスムーズでしたし、直線も余力は十分。前はキッチリ捉えられる手応えでしたから、勝ったと思ったんですが、すぐ後ろにもっといい手応えの馬がいたんで驚きでした。ちょっと相手が悪かったですね。でも、良馬場で、この時計で走っているんですから、今日はペンタゴンを褒めてあげていいと思いますよ。オープンで勝てる力は持っている馬だということを証明できたと思います。「モタれる」ですか？　今日は一切そういうところはありませんでしたし、ボクとしては右回りでも同じように走れると思っていますよ。

井上調教助手　ひと叩きして状態は上向いていましたし、今週の追い切りもペンタゴンとしては上々の動き。条件も良かったですし、勝利を掴むために新潟へ来たんですけどねぇ。でも、オープンで走れることが分かってホッとしています。この後はテキ（石坂調教師）からは一旦放牧に出すと聞いています。秋の東京開催では、準オープンを勝ってから1年経ってしまうことになりますので、それまでになんとか賞金を加算したいところです。

押田の目　前走が不利な条件の中、好走してくれましたので、条件がベストな今日は勝利を意識してレースに臨みました。オープンで2着ということなので、本来は喜ぶべきなのかもしれませんが、今日は賞金加算の意味でも絶対に勝ちたかったレース。そういう意味では悔しさの方が大きいというのが本音です。しかし、左回りは本当にスムーズに走ってくれます。今日もコーナーリングはスムーズでしたし、直線でも、モタれことなくいい手応え。今回は相手が悪かったですが、この条件なら今後も崩れることはないでしょう。次の目標は順当ならば10月23日、東京日曜11R「ブラジルカップ」ダート2100m、ハンデ戦。その前にひと叩きして、万全の態勢でレース臨みたいところです。賞金面でもそこは絶対に勝たなければいけない1戦だと思っています。

情報提供：ウインレーシングクラブ

「行けー！」
直線での叩き合いをテレビで見ていて、思わず叫んでいました。
しかし、スタートからずっとペンタゴンの後ろにいた、ミラクルレジェンドの方がいい脚で来ていました。ペンタゴンも必死に食い下がりましたが、今回は相手が悪かったとしか言いようがありません。
ペンタゴンが前走と今回でオープンでもやっていける実力を見せてくれました。秋こそはオープンクラスでの初勝利を期待します。