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ウインペンタゴン【牡2・未勝利】
11/15(土) 京都 1R
2歳未勝利 ダ 1800 54 浜中 俊 2/13着
浜中俊騎手 返し馬で、前の馬を物凄い勢いで追いかけて行って、抜いたらピタッと止まる面を見せていたので、逃げないほうがよさそうだなと思っていました。ちょうど、ゲートも軽く立とうとして直後に後ろに体重をかけたときに開いたので、逃げるような形にはなりませんでしたしね。それでも二の脚は速くて、すぐに好位につけられましたし、砂を被るのはまったく気にしていませんでした。それでも、ハミの取り方にムラがあって、随所にフワッとする場面もありましたが、直線はよく伸びてくれました。気性的にまだまだ未完成なんでしょうが、それでもこれだけ走るんですから楽しみです。
石坂正調教師 ジョッキーに聞いたら、やっぱりフワフワしているんだってね。気持ちがまだ競走馬になりきれていないんですよ。今日の内容次第では放牧で鍛え直すことも考えていたんですが、これなら1勝はすぐそこに見えてきましたね。将来はまた芝に戻すことも考えたい馬ですが、とりあえず次もダートで行きましょう。中2週ぐらいでちょうどいいんじゃないかな?
片山の目 併せ馬をすると「追いかけられているうちは気を抜かずに頑張る」という話もありましたが、浜中騎手は返し馬の感触で「追いかける形のほうがいい」と判断したそうです。初めてのダートで砂を被るのを嫌がったらどうしよう、というのが一番の不安点でしたが、その点はまったく大丈夫。パトロールビデオを見ると、むしろ喜んで砂つぶてに向かって行っているように感じたのは頼もしい限りです。最後はウインカーディナルの弟を食ってしまうかという勢いで馬群を割って伸びてきていましたから、この快走はフロックではありません。体も締まって来ましたし、1戦ごとになにかを得て帰ってきてくれるところがこの馬の奥深さだと思います。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ペンタゴンは砂を被っても大丈夫。馬体もマイナス2キロで少し絞れた。彼は馬を追いかける形の方が走るようですね。道中はフワっとするというと、仕事に集中できていないようですが、気持ちに余裕があると考えたほうがいいかもしれません。二の足が速いようなので、次走は先行して初勝利を手に入れてほしいです。
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