ウインボールド(11/17-21)

ウインボールド【牡4･500万】

11/15（土）
栗東坂路良 4F～62.1～42.9～26.8～13.8 (8) 馬なり
内2歳新馬ナンヨーアドニス強めの外、併入。 11/19（水）
栗東坂路良 4F～54.9～40.7～27.1～13.6 (8) 馬なり
内2歳500万下ケンブリッジエル一杯追うの外、2馬身遅れ。

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温2度、天候は晴れ。気温の低さだけではなく、南西の風が強く吹きつけているため、体感気温は数字以上の厳しさでした。馬場コンディションは「良」ですが、坂路は相変わらず時計がかかる傾向です。
　ウインボールドは、持ち乗りの市川調教助手が騎乗して坂路で併せ馬の追い切りがかけられました。
　相手は今週の出走を予定している2歳500万下ケンブリッジエルで市丸調教助手が騎乗。山内調教師の指示はケンブリッジが一杯で、ボールドは馬なりでした。というわけで、最後は脚色の違いでケンブリッジが2馬身ほど先着を果たしましたが、市川助手は「気持ちも体も充実している感じで、感触は良かったですよ」と、満足を表情に浮かべていました。
　次走は、12月13日、中京土曜8R芝2500mを予定していますが、ジョッキーはまだ未定です。

11/20（木）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温1度、天候は晴れ。さらに寒さが厳しくなり、西寄りの風が肌に厳しく刺さります。馬場状態は「良」でした。
　追い切り明けのウインボールドは、市川調教助手が騎乗して厩舎周りの運動をたっぷり行なっています。
　引き運動よりも負荷がかかる乗り運動にしたのは、それだけ元気があるということの表れ。山内調教師は昨日作成された出馬想定表を見て、今週の京都月曜12R芝2000mの想定頭数が少なかったことから、「馬は元気一杯だから、頭数が揃わないようであれば、今週の芝2000mにコッソリ出走させることも少しは考えました」と、もらしています。結局は中京開催まで待機の方針に変更はありませんでしたが、連闘で福島遠征をこなしても馬体に細化が見られなかったということは、ボールドの体質強化の賜物です。

11/21（金）
栗東坂路良 4F～71.2～52.5～34.9～17.4 (2) 楽走

　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温5度、天候は曇り。厚い雲が上空の強い寒気のカバー役を果たしたようで、厳しい寒さは一段落です。馬場状態はすべて「良」でした。
　今週の出走もチラリと検討されたウインボールドですが、そこは山内調教師の我慢がきいて、「予定通り、中京まで温存する」ということになっています。
　今朝は持ち乗りの市川調教助手が騎乗して、坂路を楽走で1本。「体が減らないのは調子のいい証拠だけど、だからといって調子に乗るとね」と、自戒するようにつぶやいていた山内調教師でした。

情報提供：ウインレーシングクラブ

　ボールドは元気一杯のようです。春頃であれば、馬体が減り、その維持に重点がおかれていましたので、その点はよくなりました。
　ところで、ボールドは3月の軽いケガに6ヶ月以上の休養で見舞金をもらったようです。今度は賞金を加えてきてもらいたいです。