ウインボールド(1/7-8)

ウインボールド【牡4･500万】

1/7（水）
　今朝の栗東TC馬場開場時間午前7時の気温0度、天候は曇り。雨や雪の気配がないのは助かりますが、気温はまさに真冬。体の芯から冷えます。馬場状態はすべて「良」でした。
　なお、先週の競馬が正月変則開催で行われた関係で、今週は昨日が全休日、今日が全休明けとなっています。これにより、多くの馬が明日の追い切りを予定しています。 　前走後、右前脚の球節付近に重度の腫れが認められたウインボールド。一時は現役続行も厳しいのではという見解もありましたが、エコー検査の結果から獣医師の診断は「極めて程度の重い捻挫」と告げられました。その後、再度エコー検査を行いましたが、やはり骨、腱、靭帯には異常が確認されていません。また、患部の腫れも日を追うごとに小さくなってきたことから、年末31日からは、角馬場での軽い乗り込みが再開できるまで回復してきました。
　このままゆっくり進めていけば、さらなるペースアップも可能な状態まで上向いてくることが予想されますが、「あの腫れ具合はみんなビックリするほどでしたからね。これ以上は進めずに、一息入れて悪い流れをリセットしてあげましょう」という市川調教助手の進言がきいた形で、明日、北海道静内にあるヤマダステーブルへ放牧に出ることになりました。
　患部が腫れた当初は、現役引退も覚悟したほどでしたから、この放牧は正解のように思います。

1/8（木）
　ウインボールドは、捻挫の後遺症が残らないようにという意味で、今朝、北海道静内にあるヤマダステーブルへ向けて放牧に出ました。
　「期間は2ヵ月ぐらいを予定している」とのことですから、春頃の帰厩になりそうです。

情報提供：ウインレーシングクラブ

ボールドは放牧に出ました。