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ウインヴァネッサ【牝3・未勝利】
1/12(水) 名古屋 8R
アップル賞 ダ 1400 54 吉田 稔 3/10着
吉田稔騎手 馬体重は減っていましたが、またがった感じは札幌当時よりどっしりとしてよくなっていると思いました。あのときはゲートの中がうるさくて大変だったんですが、今日は見違えるおとなしさ。しっかり矯正されていましたね。ただ、ゲートから五分に出たのに、一歩め二歩めがモッサリ。そのあとでようやくダッシュがつきましたが、なにしろトビがきれいなので本質的にはダート向きではありませんね。けっこうパサパサした馬場だったので、よけいに行き脚に苦労していました。今日は素質だけで3着に来ただけでしょう。次に芝を使えばあっさり勝ち負けだと思います。
森秀行調教師 本当は来週ぐらいの出走のつもりだったんですが、選出されたメンバーがあまりにも手薄だったのでひと追い足りないのを承知のうえでゴーサインを出しました。下見所で2番の仕上がりが抜けていいなと思っていましたが、案の定の結果。成績だけでは見えないものがありますよね。ヴァネッサ自身は、ゲートのしつけは完全にできましたね。でもちょっと懸念していたように、ダートは向いていなかったみたい。砂を被るのは平気のようですが、深い砂をさばくのに苦労していました。これを使ってよくなるはずですから、次は小倉の芝を目標にします。最初の開催の最後のほうなら使わせてもらえるでしょう。そこで巻き返します。
片山の目 カイバはよく食べているそうですから、マイナス6キロでも寂しい感じには見えませんでした。ただ、今日の乾燥した力の要るダートは、小柄なヴァネッサには不利な条件。レース内容も懸念が的中してしまう結果となりました。「この馬は絶対に芝ですね。トビがきれいで大きいので、せめて雨馬場だったらよかったんですが」と吉田稔騎手で、森調教師も「あまりにもメンバーが弱いのでゴーサインを出しましたが、もう1週待って芝だったかな」と、悔いを残していました。とはいえ、このメンバーなら勝てるだろうと思うのも無理はないところでしょう。決して無駄走りではありませんでしたし、久々を叩かれてカイバが実になってくる効果にも期待したいところです。
情報提供:ウインレーシングクラブ
ヴァネッサが芝向きの馬であることが分かりました。
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