ガソリンスタンドへ急げ！

ガソリン税の暫定税率は４月１日から効力を失っていたが、５月１日に復活する。

４月３０日の通常国会で、租税特別措置法改正案(５月１日施行)が衆議院の３分の２以上の再可決により、暫定税率が復活する見通し。

法律の正式名称は「揮発油税等の税率の特例の廃止、道路特定財源諸税の一般財源化及び地方公共団体の一般財源の確保のための関係法律の一部を改正する等の法律案」。

今日は２７日なので、暫定税率がなくて、ガソリンを１リットル２０円ほど安く買うことができるのはあと３日。

そもそもガソリン税は道路のための目的税で、しばらくの間だけ、税率が本税＋暫定税であわせて２倍になる。

暫定税率が設けられたのは昭和４９（１９７４）年でもう３４年。

ガソリン税の本来あるべき姿については議論がほとんどなされなかったようである。

でも、１リットル２０～３０円安いガソリンを５０リットル入れても、次は高いガソリンを購入するのは目に見えているのだから、今から焦っても無駄か。