http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%82%92%E7%96%91%E3%81%88%EF%BC%81/%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%AE%E8%B2%A1%E6%94%BF%E5%87%BA%E5%8B%95%E3%83%BB%E9%87%91%E8%9E%8D%E7%B7%A9%E5%92%8C%E3%82%92%E5%AE%89%E6%98%93%E3%81%AB%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84追加の財政出動・金融緩和を安易に求めない
新聞やWebのニュースで下記のような記事をよく見かける。
「(株式)市場は追加の
財政出動・金融緩和を求めている」
「通貨高を抑止するにはさらなる
金融緩和が中央銀行に求められる」
「景気が良くなるために積極的な財政政策が必要」
しかし、現在の日本では追加の財政出動をするためには財源が不足しており、行う場合は
赤字国債を発行しないといけない。
また、追加の金融緩和というが、日本銀行は「
マイナス金利+
量的緩和」を実施していて、これ以上の緩和を行った場合の効果は不明で、
副作用も考えないといけない。
ただ一つはっきりしているのは、記事を書いている人間が追加の「財政政策」や「金融緩和」を求める理由は、他に景気がよくなるための方策が分からないのだろう。
「お金を貯め込まずに、レジャーや買い物で使いましょう」
「預金をたくさん預けても利息は少ないので、株式等に投資しましょう」
こんなことを書く人はいないが、実現すれば、この方が景気がよくなるし、副作用も小さい。
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