http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%A7%E3%81%AF%EF%BC%95%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A7%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%94%B3%E5%91%8A%E5%AE%8C%E4%BA%86%EF%BC%81エストニアでは5クリックで確定申告完了!
5月11日の
日経新聞朝刊で、
エストニアでは5クリックで確定申告ができるということが紹介されていた。
日本は平成27年10月から
マイナンバーが導入されるが、
エストニアは10年以上前に同様の制度を導入し、成功しているとのことだった。
「
eエストニア」は選挙、
会社登記、税申告などの行政関連業務をオンラインで行うことができるプロジェクト。
2002年に導入された、15歳以上の成人に所有を義務づけた電子IDカードで
所得税の
確定申告を行うと、なんと「5クリック」で確定申告が完了し、たった「2日」で払い過ぎた税金が還付される。
所得税・確定申告のほか、会社登記(わずか18分)、
電子選挙、カルテの電子化などのサービスが世界トップクラスのセキュリティ技術により提供されている。
こんなプロジェクトであれば、反対する人はほとんどいないだろう。
でも、
税理士やこのプロジェクトで仕事を奪われる可能性がある人たちは反対するかもしれない。
マイナンバー導入を「
国民総背番号制」などと批判的な見方をする人もいる。
だが、マイナンバーで「ここまで便利になります」「セキュリティも大丈夫です(エストニア並み)」ということになれば、行政関連手続きのスピードアップが図られ、わざわざ役所に足を運ばなくて済むのは非常にいいことだと思う。
【参考文献】
○
マイナンバー、そんなに心配? 使いこなすのは国民自身(核心) ○
世界最先端のクラウド国家 - エストニアの驚くべきデジタル戦略 ○
デジタルガヴァナンス最先進国エストニアに学ぶ「これからの政府」とわたしたちの暮らし○
エストニアで非住居者向けの「e-resident」が遂に開始!非在住者でもIDカードが作れるよ!
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