http://shikakenin.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%8C%E5%9B%BD%E6%B0%91%E8%B2%A0%E6%8B%85%EF%BC%9D%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%80%8D%EF%BC%9Fスウェーデンでは「国民負担=投資」?
スウェーデンは
社会保障が充実しているが、税や社会保障の負担が大きい国として有名だ。
だが、「税は政府にとられるものではなく、投資のようなもの」ととらえている人が彼の国では多いようだ。
医療費は原則、自己負担なし。教育費は大学を出るまでタダ。⇒「納税という投資の見返りにサービスを受益する」という考え。
もっと驚いたのが、
確定申告に出向くと、国税庁の人が
所得税の節約(節税)のヒントを教えてくれるという(日本ではありえない)。
国民の96%とほとんどの人が所得税・
住民税の直接税を負担している(日本は半数に満たない)ので、「税は納める価値があるもの」だと納税者に納得させる工夫が必要らしい。
さらに、スウェーデンは
財政赤字がゼロ。
社会保障の赤字は存在しないので、将来への不安が少ない。
スウェーデンの国民と政府が非常にうらやましい。
(参考文献)
日本経済新聞 大林尚「
今は昔、高負担スウェーデン」、2014年11月3日朝刊、4ページ。
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