2015年末までに外貨MMFを売らないといけない？

これまでは「非課税」でした、外貨MMF売却時の為替差益（譲渡益）。

なんと2016（平成28）年からこの「為替差益（譲渡益）」に20％の税金が課せられることになりました（平成25年税制改正による）。
外貨ＭＭＦと外貨預金にかかる税（2015年まで）は下表の通り。

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2015年まで	外貨ＭＭＦ	外貨預金
利息への課税	20％ （源泉分離）	20％ （源泉分離）
為替差益（譲渡益） への課税	非課税	20％ （雑所得）
他の金融商品の 損益との合算	不可	不可

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一方、2016年からは下記の通り。

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2016年以降	外貨ＭＭＦ	外貨預金
利息への課税	20％ （源泉分離）	20％ （源泉分離）
為替差益（譲渡益） への課税	20％ （申告分離）	20％ （申告分離）
他の金融商品の 損益との合算	可	可

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2015年末に為替差益が出ている、外貨ＭＭＦを保有している場合は一旦売却した方がよさそうです。

私の保有しているもの（米ドル、豪ドル、英ポンド、加ドルなど）は円高だったときに仕込んだものなので、2015年末まで売却タイミングを探ることになります。

（参考）
・外貨建てMMFの為替差益、非課税の取扱いが改正に！－税理士が考える「人生を豊かにするお金の戦略」

・【悲報】外貨MMFの為替差益が課税対象へ －2020年への資産運用の旅 　　since 2011.7.18