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「確定拠出年金個人型(個人型401K)」はあまり世間で知られていないようだ。
確定拠出年金(個人型)の加入者数は「サラリーマン(厚生年金で確定給付年金や企業型に加入していない人)」が約13.0万人、自営業の人たちが約5.8万人(平成26年5月末時点・
厚生労働省)となっている。
また、
確定給付企業年金の加入者が788万人(平成26年3月末時点)、
確定拠出年金(企業型)が464万人で、
厚生年金加入者全体は3,472万人(平成25年3月末時点)、そのうち60歳未満は約3,120万人(平成25年3月末時点)だ(上図参照)。
企業型年金に加入していない人で個人型企業年金に加入することができるのはだいたい1,800万人くらいだが、なんと
加入できる人の中でたった「1%未満」の人(約13.0万人)しか加入していない。
なぜか?
確定拠出年金個人型が存在することを知らないから。(と思われる)確定拠出年金に掛金を拠出した金額は「
小規模企業共済等掛金控除」で
所得税・
住民税額が控除されると納税額が減り、
国税庁、
財務省、市区町村及び都道府県が困るからなのか、それとも
共済年金に加入する公務員がこの制度に加入できないからなのかはわからないが、国はこの制度の普及に熱心ではない。
確定拠出年金を世の中の多くの人たちに知ってもらうことが普及には欠かせない。
キーワード:401k 節税
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