http://shikakenin.blog.shinobi.jp/ideco/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%8B%A0%E5%87%BA%E5%B9%B4%E9%87%91%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%AF%E3%82%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84確定拠出年金はやはり知られていない
ソースは「
確定拠出年金:積立金43万人が放置」(2014年9月7日、
毎日新聞、中島和哉記者)
記事によると、「
企業型」の
確定拠出年金に加入していたが退職後に「
個人型」に移行していない人が2013年末時点で「43.5万人」いるとのこと。
企業型の加入者数は約480万人なので、10人に1人くらいは
移管の手続きを行っていないことになる。
本来は個人型(18万人)に移管していない人が大勢いるということになる。
(個人型は18万人ではなく、移管されていれば60万人いることになる)
企業型の場合、自分のサイフから掛金を出しておらず、「会社からの拠出だけ」という人だと自分に確定拠出年金があることを気づかない人はいるかもしれない。
マッチング拠出(従業員も掛金を拠出する)を行っている人であれば、きちんと移管の手続きをしているかもしれない。
退職をするときは次の就職先を探すことや引き継ぎなどで忙しいとは思われるが、確実に自分の老後の蓄えは取っておきたいものだ。
「
公的年金だけでは老後が心もとない」と思うのであれば、なおさらに自助努力をするしかない。
国民年金基金連合会が「移管の手続き」についてのお知らせを加入者に送付したとしても、住所が変わっていたら、お知らせが届かないことが多いかもしれない。
移管の手続きは下記のホームページから。
国民年金基金連合会:
http://www.npfa.or.jp/401K/retirement/上記ページの早見表のリンクから手続きを行うことができる。
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